今日は何の日?
2025年01月31日(金)
建設新聞に掲載された記事を日付に紐付け、過去の記事を掲載
2002年(平成14年)のきょうの出来事
マンション管理士試験、第1回合格者発表
マンション管理センターは、2001(平成13)年に創設されたマンション管理士の資格試験合格者を発表した。全国の9万6906人が受験し7213人が合格、合格率は7.4%だった。同日付けで合格証書を送付。ホームページに合格者の受験番号を掲載するとともに、2月12日の官報に合格者名と受験番号を公告した。

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2003年(平成15年)のきょうの出来事
4公団民営化後の高速道、道路局長が直轄先選定方針を表明
この日、道路関係4公団民営化推進委員会(委員長代理・田中一昭元行政改革委員会事務局長)で国土交通省の佐藤信秋道路局長が、高速道路の整備計画区間である9342kmの整備優先順位を決める「基準」を踏まえ、国と地方が3対1の割合で費用負担し建設(新直轄方式)する路線を選定、国幹審(国土開発幹線自動車道建設審議会)に諮る、とする方針を表明した。「基準」は、民営化推進委員会が前年12月にまとめた意見書が示す基準に基づき国が決定。基準で必要性が高く採算性も高い路線・区間は関係公団を民営化した新会社が担当し、新会社での整備・管理が難しいものが「新直轄方式」の対象となった。また、国幹審は法改正に伴い、この年の5月12日から、国幹会議(国土開発幹線自動車道建設会議)に衣替えした。

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西協が創立30周年
西鹿児島建設業協同組合(幸加木輝征理事長)の創立30周年記念祝賀会が、鹿児島市の西協会館であった。式典では、永年勤続従業員85人を表彰、幸加木理事長は「昭和47年6月に設立以来、皆様のお力添えで30周年を迎えることができた。一層の努力と技術の向上、安全管理に努めてまいります」と挨拶した。また、赤崎義則鹿児島市長、増留貴朗県議、上門秀彦鹿児島市議会議長らが祝辞を寄せた。なお、その後、同組合は、2013(平成25)年に解散、多くの組合員は同年7月新設の鹿児島市建設業協同組合に参加した。

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県推進工事協会、新会長に鮎川氏を選出
県推進工事協会の第8回通常総会が鹿児島市のパレスイン鹿児島であり、役員改選で新会長に鮎川利朗氏(鮎川建設㈱)を選出した。総会では、会長代行を務めていた鮎川氏を議長に審議し、事業計画や予算等を決めた。鮎川氏は、前回第7回通常総会で再選・留任とされた小牧孝会長の代行を務めていた。推進工事は、主に下水道管渠の設置で活用される工法。

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木製ガードレール製作研、2タイプを試験設置
木製ガードレール製作研究会は、伐採木など木材利用の普及促進を図ろうと、この日、日置郡郡山町(現、鹿児島市)の林道山ノ口嶽線で、集成材タイプと丸棒タイプのガードレール2種類を試験設置した。研究会は前年7月、県林業振興課をはじめ県伊集院農林事務所森林土木課や県工業技術センター木材工業部、県森林組合連合会木材加工部、山佐木材㈱建設事業部、岩崎産業㈱木材建設工業部が設立。衝撃強度の確認で実車による衝撃試験や腐朽等の経年変化の調査、コスト低減等が今後の課題、とする見解を示した。ガードレールは設置基準に適合しない安全な場所に設置された。

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