フェスタ支える地元局/かっこよさを伝えたい/あまみエフエム
今年も大盛況となった、県建設業協会奄美支部(畠利文支部長)主催の「土木フェスタinあまみ」(11月15日開催)。12回目を数え、例年数千人が来場する奄美群島屈指の人気イベントだが、企画スタートから関わる奄美市のコミュニティーFM「あまみエフエム ディ!ウェイヴ」(麓憲吾代表) が、裏方として力を発揮している。 会場は同市市街地の長浜観光船バース。ラジオ局スタッフは、ステージプログラムの司会進行や音響を担当し、さらに主催関係者を交えたラジオの生中継も実施。終日フル稼働でイベントを支え続けた。 フェスタの企画会議では、試乗体験を軸に、来場者を楽しませるアイデアを提案。ミニテトラポッドづくりや区画線引き体験、猫車レース、ニッカボッカ試着などの実施につながったという。 同局はこれまでも中高生対象の「けんせつLABO」、奄美建設業協会提供による建設業界をテーマにしたラジオ番組を放送するなど、幅広く関わってきた。パーソナリティーの渡陽子さんは「フェスタだけでなく、業界関係者の団結力で島を盛り上げていくことが感じられる。業界を応援する放送を目指しており、そのかっこよさを伝えていきたい」と話した。













