今日は何の日?
2025年10月11日(土)
建設新聞に掲載された記事を日付に紐付け、過去の記事を掲載
2002年(平成14年)のきょうの出来事
全国建産連がダンピング対策等で国交省幹部らに要望書
全国建設産業団体連合会(全国建産連、田村憲司会長)は、全国建設業協会の協力でダンピング対策に関する検討成果等を要望書にまとめ、青山俊樹事務次官ら国土交通省幹部や国会議員に提出した。競争性向上などを目的に多くの業者が参加可能になった入札制度の導入で不良不適格業者の横行を指摘、低入札価格調査制度と最低制限価格制度の徹底と適正運用、低入調査要領未策定の113自治体に対する指導徹底を求めた。併せて、調査・設計、コンサルタント業務への低入札価格調査制度の導入も求めた。

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坊津町歴史館、改築へ安全祈願祭
雨漏りが発生するなど老朽化が著しいとして、建て替えに向けた安全祈願祭が川辺郡坊津町(現・南さつま市坊津町)の現地であった。祈願祭では、谷上幸男町長の鎌入れ式などのほか工事関係者らが玉ぐしを捧げ、工事の無事と早期完成を祈った。建物は、職員駐車場として使用されている敷地に新たに建設。規模はRC造2階建延べ1685・51平方㍍。

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2003年(平成15年)のきょうの出来事
県建設業青年部会、北薩4支部が初の交流会
隣接支部間の交流が必要だとして、出水支部の井之上祐一支部長らが呼び掛け、出水市のホテルキングで第1回4支部交流会があった。川内支部(里城信一支部長)、宮之城支部(久保敬作支部長)、大口支部(瓜生島正二支部長)など北薩地区の各支部管内から49人が参加し、情報交換した。またこの日、交流会に先立ちゴルフ大会もあり親睦を深めた。

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火山砂防事業制定15周年、大隅河川国道事務所が式典とシンポジウム
大隅河川国道事務所の酒谷幸彦所長は「災害に備える体制が整備されつつあるが、ハード・ソフト両面ともに新たな対策を迫られ過渡期を迎えている。多様な防災対策を地域住民の皆さんと取り組んでいく必要がある」と挨拶。鹿児島市の県歴史資料センター黎明館で火山災害の事例報告や火山防災のあり方等について多くの参加者とディスカッションした。

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新建築家技術者集団の鹿児島支部がセミナー開催
新建築家技術者集団鹿児島支部(支部長・松井宏方鹿児島国際大学大学院教授)の建築セミナーが、鹿児島市のサンエールかごしまであり、同代表幹事で建築家の三沢浩氏(㈱三沢建築研究所主宰)が「F・L・ライトの地域・環境への関心―その今日性について考える」をテーマに講演した。司会は事務局の村田義弘氏(建築工房自然木)が担当した。

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一般廃棄物木くずリサイクル協会が建設中の三峡ダム視察へ出発
15日までの5日間の日程で、中華人民共和国の長江中流に建設中の三峡ダムや北京での緑化事業や建設機械展等を視察した。三峡ダムは堤高185㍍、堤長約2・3㌔、貯水量約4億立方㍍の巨大ダムで、1994(平成6)年に着工し、2009(平成21)年の完成を目標に事業を推進。総事業費は日本円にして約3兆円とも言われた。6月に第2期工事が終了し、貯水と発電を一部開始、ダム上流と下流の水位落差を船が通り抜けるためのシップロックの供用も開始されていた。

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