将来のまちづくりを担う子どもたちを対象に、地域への関心や愛着を持ってもらうと同時に、夏休みの思い出づくりにも役立ててもらおうと、鹿児島市が初めて実施。小中学生約80人が参加し、西鹿児島駅新幹線到着ホーム建設現場や薩摩田上トンネル、武武岡線常盤トンネルなどを見学した。

創立50周年を迎えた県建築士会（川上道夫会長）は、記念イベントで12回目を数える親善交流会「納涼の夕べ」を4年ぶりに開催。桜島フェリーの第16櫻島丸をチャーターし、錦江湾洋上で会員約600人が参加して友好を深めた。

鹿児島市は、同市議会に西鹿児島駅西口駅前広場の大幅変更案を提示。併せて、新幹線の駅舎デザインについてＪＲ九州から報告があった、と完成予想図を公表した。また、駅ビルの基本案も８月末に発表見通し、と報告した。

九州新幹線鹿児島ルートの2004（平成16）年開業に合わせ、鹿児島市と県が整備する公共地下通路の安全祈願祭がＪＲ西鹿児島駅の東口駅前広場であり、工事関係者をはじめ地元町内会長、行政や議会関係者ら多数が出席して執り行われた。通路延長は160ｍ。工法は開削工法（土留支保工）で構造形式は現場打ち鉄筋コンクリート函渠。

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