今日は何の日?

2025年03月18日(土)

建設新聞に掲載された記事を日付に紐付け、過去の記事を掲載

2003年(平成15年)のきょうの出来事

電子入札コアシステム、全案件実施を前に国交省が解説

2003(平成15)年度から全工事及びコンサルタント業務で電子入札を実施予定の国土交通省は、鹿児島市の県建設センターで操作実演などを交えて電子入札コアシステムや電子認証、応札準備などについて説明した。システム開発は、国土交通省発足前から、合併前の建設省と運輸省がそれぞれ実施。これを踏まえた新システムでは、代表から入札権限等を委託された人も可能にした。

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アミュプラザ鹿児島が起工

鹿児島中央駅にある複合商業駅ビル「アミュプラザ鹿児島」は、この日、「鹿児島ターミナルビル(仮称)新築及び同立体駐車場新築」として、鹿児島市中央町の現地で起工式があった。2004(平成16)年秋頃の開業を目指して大林組・戸田建設・西松建設・フルーア・ダニエル・ジャパンJVが着工、設計・監理は安井建築設計事務所が担当。立体駐車場は九鉄工業・ピーエス三菱JVの施工で、ジェイアール九州コンサルタンツが設計・監理を担当した。総事業費は、駅ビルと立体駐車場などで約100億円。規模は、SRC造地上7階地下1階建延べ約5万6000㎡。屋上の観覧車は、直径約60m、最大高90mで4人乗ゴンドラ36個。

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2004年(平成16年)のきょうの出来事

ドルフィンポート建設へワークショップ

鹿児島港本港区のA街区暫定開発事業を担った鹿児島ウォーターフロント㈱(岩元恭一社長)は、施設整備に地元意見を生かそうと、鹿児島市の山形屋で第1回ワークショップを開いた。㈱東条設計の東條正博社長がコーディネーターを務め、参加した約100人と意見交換。また4月にも2回目を開き7月に着工した。建物は、海辺と一体となった桜島の景観を損なわないことをコンセプトにテナントをすべて海向きに設置、オーシャンビューを満喫できる構造(W造2階建約7000㎡)になった。愛称募集でドルフィンポートと命名。その後、土地は定期借地権契約に基づき、更地後、2020(令和2)年6月までに県に返還された。

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シックハウス対策、日本木材学会が鹿児島市で講演会

シックハウス問題への対策で、日本木材学会九州支部が、鹿児島市の県歴史資料センター黎明館で講演会を開いた。施工者や設計者ら約120人が参加し、研究動向や新しい住宅設計法などについて学んだ。北里研究所病院臨床環境医学センターの宮田幹夫客員部長は「高気密住宅の開発と新建材の普及は室内空気の汚染、シックハウス症候群を引き起こす」、鹿児島大学工学部建築学科の岩下剛助教授は「一定量の換気量確保が必要」などと説明した。

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