今日は何の日?
2025年03月04日(土)
建設新聞に掲載された記事を日付に紐付け、過去の記事を掲載
2003年(平成15年)のきょうの出来事
電子入札、国の本格導入控え名瀬市と鹿児島市で模擬体験
国土交通省の電子入札が、県内で4月以降、全案件で導入されるのを前に、この日、名瀬市と鹿児島市で電子入札の模擬体験講習があった。名瀬市の奄美建設会館では、6日にかけて行われ、1日10人の計30人が参加。日建学院の和田文彦氏と池田博昭氏らが基本操作などをアドバイスした。鹿児島市のサンエールかごしまでは、西日本建設業保証㈱鹿児島支店の但馬基由、丸田早苗両氏が講師を務め、電子入札と電子認証などについて、パソコンを使って操作指導した。国交省鹿児島国道事務所等では、2003(平成15)年度から全案件で電子入札が行われる予定。

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2004年(平成16年)のきょうの出来事
木造住宅用資材の輸出事業、JETROミニLL事業に採択
県木材住宅輸出協議会による木造住宅用資材の輸出事業が、日本貿易振興機構(JETRO=ジェトロ)のローカル・トゥ・ローカル産業交流事業(LL事業)で、2004(平成16)年度ミニLL事業実施案件(1年間)として、採択が決まった。韓国内で木質住宅用資材の生産が少ないことから、同国内の木造住宅が高級住宅に限られてきたことなどが背景にあり、本県森林資源の活用促進につながるとして企業関係者や大学、県などが連携した。

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2006年(平成18年)のきょうの出来事
パッションinかごしま、7年ぶりに開催
建築技術の向上を目的に九州各県の建築士が集まる九州ブロック研究集会「パッションinかごしま」が7年ぶりに開催され、鹿児島市のかごしま県民交流センターに九州各県の建築士会青年・女性部会の会員ら約500人が集まった。「歴史・環境と共に生きていく」をテーマに四分科会を設置、建築模型の製作や歴史的建築物の見学などを通して交流を深めた。開会式では、県建築士会の守真和弘会長をはじめ、徳永崇大青年部会長(実行委員長)らが挨拶した。

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県倫理法人会が創立25周年で式典
創立25周年を迎えた県倫理法人会(塩川哲郎会長)は、この日、鹿児島市の城山観光ホテルで記念式典と祝賀会を開き、約200人が出席して節目を祝った。式典では、岩田三千生幹事長が25年間の歩みを紹介、塩川会長は「千葉、熊本に続き全国3番目に認可設立を受けた。節目を機に倫理運動の原点に立ち返り精進したい」と挨拶した。

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県道西之表南種子線の「カシミア橋」が完成し開通式
大田川に掛かる西之表市安城の橋長207mのカシミア橋は、当時種子島で最も長い橋の完成となった。県が約11億円をかけ、2002(平成14)年度から05(同17)年度まで、道路改築事業として整備した。構造形式はPC3径間連続ラーメン橋、架設方法が場所打片持架設工法で、橋梁を含むバイパス整備により、区間距離が1230mから570mに短縮された。開通式では、古市逸朗県熊毛支庁長や長野力西之表市長、藤田護藤田建設興業㈱社長らがテープにはさみを入れ、下西小学校トランペット鼓隊を先頭に参列者全員で渡り初めを行った。

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