今日は何の日?
2025年02月20日(月)
建設新聞に掲載された記事を日付に紐付け、過去の記事を掲載
2002年(平成14年)のきょうの出来事
建築家の髙﨑正治氏がかごしまデザインフェア2002で講演
かごしまデザインフェア2002が鹿児島市の県歴史資料センター黎明館であり、建築家の髙﨑正治氏((株)髙﨑正治都市建築設計事務所)が「物人建築」をテーマに講演した。建築について髙﨑氏は、「山や川が心の中でシンボルになるように、建築が自ら環境生命体として人や地域の有機的関係に協働する生き物のようになることを追求している」などと述べ、「平面を立体的に表現し直感的なものを大切にしながら、家族、街、都市建築と発展させてきた」と語った。

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2003年(平成15年)のきょうの出来事
主任技術者に冷凍空調施工技能士が追加
国土交通省は、「冷凍空気調和機器施工」の技能士資格を管工事の主任技術者として追加することを決め、建設業施行規則を一部改正した。この年3月1日から施行。空気調和設備配管の技能検定1・2級合格者と同じく管工事における認定となり、経営事項審査でも技術力(Z)の評点を1級で2点、2級(実務経験1年以上)で1点の加点とした。

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肝属グリーンロードが全線開通
肝属郡東串良町池之原の国道220号を起点に、佐多町馬込(現、南大隅町佐多馬籠)の県道馬込浜尻線までの総延長56㎞(農林水産省区間・36㎞)が開通し、この日、東串良町新川西で式典があり、記念碑除幕やテープカット、車両パレードなどで開通を祝った。祝賀会は東串良町総合体育館だった。開通で距離11km、時間は20分程度、それぞれ短縮。大隅半島唯一の基幹農道として建設され、1期(昭和54年~平成9年)工事は佐多町(現、南大隅町)から大根占町(現、錦江町)、2期(昭和56年~平成14年)工事は大根占町(現、同)から東串良町。総事業費は121億7600万円だった。

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2004年(平成16年)のきょうの出来事
県表装連鹿児島市支部、永井勝二郎氏を新支部長に選出
県表具内装組合連合会鹿児島市支部(濱口義彦支部長)の第13回定期総会が鹿児島市のパレスイン鹿児島であり、任期満了に伴う役員改選で、永井勝二郎氏(永井墨香堂)を新支部長に選出した。事業計画には、全表連(全国表具経師内装組合連合会)全国大会及び九表連(九州表具文化協会)大会、県技能まつりへの参加などを掲げた。

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2005年(平成17年)のきょうの出来事
出水市が市制施行50周年を記念し植樹祭
出水市の市制施行50周年を記念する植樹祭が同市東光山であり、森林・林業功労者表彰などがあった。記念植樹では、665本のソメイヨシノを植えた。出水市長の渋谷俊彦出水地区森林・林業振興協議会会長は、挨拶で「山は一度壊れると修復に100年かかるといわれる。30年、50年先を見据えて今、手をつけなければ安全は確保されない」と訴えた。

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北薩造園業協会、川薩VS出水・駅伝監督対決を応援
この日、第52回県下一周市郡対抗駅伝競争は国道3号沿い等で熱戦が展開され、北薩造園業協会(田中高徳会長)は川薩・出水の両チームを沿線から応援した。川薩チームには会員の瀬口俊二氏(瀬口造園㈲社長、薩摩川内市)が監督に初就任、出水チームの奥平徳和監督は同社従業員。川薩・甲斐選手の姿が見えると声援も大きくなり、瀬口監督は監督車の窓から手を振り「ありがとうございます、がんばります」とこたえた。

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