今日は何の日?
2025年12月25日(土)
建設新聞に掲載された記事を日付に紐付け、過去の記事を掲載
2001年(平成13年)のきょうの出来事
東口駅前広場整備へ鹿児島市が地元説明会
西鹿児島駅東口駅前広場整備の着工を前に、鹿児島市が地元説明会を開き、市民ら121人が参加した。都市再開発課の川辺充二主幹が計画配置図や完成パースを基に事業概要や事業の進め方など説明、浜田光隆課長は「市民の関心の高さがうかがえた。施工業者が決まり次第、業者を交え再度説明会を実施したい」と話した。説明会では、バスターミナルやタクシープールの集約、市電軌道の広場内への引き込み、約400平方㍍の地下広場を中心とした地下道の設置概要などを解説。広場内の公共地下通路躯体工は、3社JVの公募型で27日までの期限で入札参加者募集が掛かっていた。

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2003年(平成15年)のきょうの出来事
サクラクレパス鹿児島工場、吾平町と増設へ協定
肝属郡吾平町(現、鹿屋市吾平町)の㈱サクラクレパス鹿児島工場(岩橋優社長)は、同町麓に工場を増設することになり、吾平町と立地協定を締結した。水性ボールペン等の製造ライン導入と原料のインキ製造施設を設置する計画で、用地面積5603平方㍍にS造平屋建て2197平方㍍の施設を整備。約5億3000万円を投資し、10億円の生産計画を見込んだ。同社は、大阪市が本社の㈱サクラクレパスにより、1971(昭和46)年に設立されていた。

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2004年(平成16年)のきょうの出来事
桜島会、新潟県中越地震受けチャリティ講演会
この年、10月23日発生の新潟県中越地震の被災者に少しでも援助できれば、との思いなどから桜島地区の建設業者10社で組織する桜島会(野添正文会長)が、チャリティ講演会を開いた。新潟県の地震とかごしまの防災などについて学び、参加した約60人に可能な範囲で義援金を募った。講演では、大阪市立大学大学院の原口強理学研究科助教授が「新潟県中越地震と震災」と題し登壇、地震の規模や発生メカニズム、また、桜島の大正大噴火や鹿児島湾と出水の地震調査の現状などを報告した。

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