建築士による地域貢献活動のネットワークを広げていくため、各地のまちづくり活動などの情報を掲載する地域貢献活動推進センターのホームページを10月１日、日本建築士会連合会（日建士連、菊竹清訓会長）のＨＰにリンクする形で正式開設した。日建士連では、ＨＰを９月17日から試験的に開設しており、さらに内容を充実させ正式開設していく意向を示していた。

県地方課市町村合併推進室が14年度第２回市町村合併支援本部会議の会合で、「県市町村合併支援プラン」を策定したことを報告した。この中で、合併重点支援地域及び合併市町村への支援の合併協議会運営費等補助金が１市町村当たり２５０万円（３年間）、合併支援金が最大で10億円、市町村振興資金が最大12年以内で無利子貸付を行なう。また、都市公園整備では、合併のシンボル的記念・都市公園整備を重点支援する、などと説明した。合併特例法の期限まで２年半余りとなり、市町村の自主的・主体的な合併推進を図るため策定した。

北海道で開かれた日本建築士事務所協会連合会（日事連、高橋敏会長）の全国大会で、創建築計画研究所の介護老人保健施設「グレースホーム」が、同連合会の建築作品表彰で奨励賞を受賞した。単位会提出（第１次審査）の49作品を対象に第２次審査、このうち国土交通大臣表彰１点、優秀賞６点のほか奨励賞が選定された。「グレースホーム」は、東郷町斧渕８９２０番地の敷地９５２１平方㍍にＲＣ造２階建延べ４４２４平方㍍。