「敬老の日」のイベントを兼ねた建築展が出水市のＪＲ出水駅東口前であり、近くの家族連れやお年寄りらでにぎわった。県出水土木事務所と県営住宅ラガール出水安全協議会が主催。建設中の県営住宅ラガール出水集会場で写真などを展示し、公共事業を身近なものとしてＰＲした。県営住宅ラガール出水や耐震補強した出水合同庁舎、桜島フェリーターミナルなど県内各地の12作品を展示、いずれも写真とともに建物が立体的に想像できるようペーパークラフトを添えた。

鹿屋市北田大手町の再開発事業はこの日の入札で、工事等を大成建設・豊明建設グループが担当することが決まった。特定建築者として、建築計画等に従って特定施設建築物の実施設計、各諸官庁等への手続き、特定施設建築物の整備及び取得を行う。都市再生機構（ＵＲ都市機構）九州支社鹿屋特定再開発事務所が20日付けで発表し、国土交通大臣の承認を受け、正式決定し本契約を締結した。建物は一部ＳＲＣ鉄骨造４階建延べ１万５９５３㎡。基本設計は昭和設計が担当した。

（財）かごしま産業支援センターの研究開発助成事業等で、2005（平成17）年度、サタコンサルタンツやガイアテックなど6社が採択された。同センターでは、地域企業の新技術、新製品、試作品等の開発や企業化等を促進するため、17年度の産学共同研究推進事業など４事業の対象企業を６月に募集。８社の応募を受け、研究開発審査委員会の審査を経て、15日に６社を決定した。