鹿児島市の鹿児島サンロイヤルホテルで理事会があり、新村義雄氏より提出されていた会長職退任届けを承認するとともに、新会長に江藤正幸副会長を選出した。同日付けで就任し、任期は2002（平成14）年度通常総会まで。

大会は九州中小企業団体中央会連合会（玉利半三会長）と、県中小企業団体中央会（同）が主催、鹿児島市の市民文化ホールで行われ、優良組合や組合功労者等の各種表彰のほか、大会宣言の決議などがあった。また、同日は関連行事も多数開かれ、アクションフォーラム九州２００１は、ホテルウェルビューかごしまなどで、環境・リサイクルや情報化社会など５部会ごとに基調講演、事例発表や意見交換。青年部関連では代表者会議や記念講演会、交流パーティーが同市の鹿児島サンロイヤルホテルなどで準備された。

前の月、「認証かごしま材」取扱店の認証制度を創設した県木造住宅推進協議会（川上道夫会長）が、製材業や木材販売業・プレカット加工業・住宅建築業を対象に、この日、取扱店の募集を開始した。優良材の優先使用のほか、協議会が県民向けＰＲを実施、県産材の利用促進につなげだ。

鹿児島の偉人・平田靱負翁ら薩摩義士による木曽三川治水事業（宝暦５年）を縁に、姉妹協会盟約（昭和44年11月）を結ぶ県建設業協会（川畑俊彦会長）と岐阜県建設業協会（加藤宏会長）の35周年式典が、岐阜県梅津市であった。式典は５年ごとに両県で開かれ、この年、川畑会長をはじめ理事ら約20人が岐阜県を訪問。梅津市の治水神社で神事が執り行われたほか、祝宴があり両県の理事らが友好を深めた。

阿久根市晴海町の阿久根漁港で水揚げ荷捌き施設の建築工事に着工することになり、この日、現地で安全祈願祭があった。北さつま漁業協同組合（野村義也理施設事長）の関係者をはじめ、東英雄県出水土木事務所長、東上床久司県出水農林水産事務所長らが神事に参加し、安全を祈った。建物はＳ造平屋建て延べ2250㎡。設計はゲンプラン設計㈱、施工は㈱阿久根建設だった。