認定制度の対象は、大気汚染防止法に基づき2003（平成15）年施行の新ＰＭ（粒子状物質）排出規制（０．18㌘／㌔㍗時）基準値より、75％〜85％以上の排出量低減を実現した車両。認定を通して、開発・普及の促進を目指す。対象のディーゼルエンジンは、硫黄が50ppm以下の軽油（低硫黄軽油）の使用が前提のため、現行軽油の給油では排出ガス性能が大幅に悪化する。このため、認定ステッカーとともに「低硫黄軽油専用」のステッカーも作成し、給油口付近などに貼付するよう求め、適正に低硫黄軽油が使用されるようにした。

中央仮設㈱（濵﨑和久社長）の社員総会があり、この日、鹿実硬式野球部の久保克之氏の監督退任祝いも行われ、長年にわたる労をねぎらった。社員総会では、地域密着と社会貢献のスローガンのもと、下半期へ向けて全員が一丸となってスタートすることを誓い合った。

天文館本通商店街アーケード建設工事の起工式が鹿児島市東千石町の現地であり、無事故無災害での竣工を祈った。神事では、発注者の樋口弘文天文館本通商店街振興組合理事長や、設計者の溝口駿㈱創建築計画研究所社長、施工者の水野憲雄大成建設㈱九州支店建築部長らが出席し、玉串を捧げた。設計では、敷地面積12万４１４７平方㍍、建築面積12万２７５平方㍍に、構造規模がＳ造１階、軒高７㍍（最高高さ18．65ｍ）、屋根にはフッ素樹脂フィルム一体型ポリカーボネイト（厚さ４㎜）を使用し鋼管柱で支えた。