今日は何の日?
2025年08月29日(水)
建設新聞に掲載された記事を日付に紐付け、過去の記事を掲載
2001年(平成13年)のきょうの出来事
和瀬バイパスが開通
名瀬市朝戸と大島郡住用村城を結ぶ国道58号の和瀬バイパス。1992(平成4)年に事業着手して以来、約9年5カ月、総事業費約167億円を要した大プロジェクト事業で、県内最長の新和瀬トンネル(1号・2435m)を含む約5・8㌔の幹線道路。名瀬市と南部大島が一気に近くなった。

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岐阜県、国内初の電子入札
岐阜県が国や全国の地方自治体に先駆け電子入札を試行した。対象となる工事は公共道路改築や県単河川局部改良など5件。参加業者数は計71社だった。

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2002年(平成14年)のきょうの出来事
県斜面工法研究会が設立
県内法面工事業者8社は、この日、鹿児島市の鹿児島東急インで「県斜面工法研究会」の設立総会を開いた。初代会長には、精冨三丸氏(マルトミ工業)を選出。新リサイクル製品などを有効利用した工法等で環境問題に考慮した技術研究を目指す方針等を決めた。

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設備設計分野で監理事業協組が九州初の官公需適確認証。
県設備設計監理事業協同組合(藤元和弘理事長)は、九州経済産業局から九州地区で初めて設備設計分野の官公需適格組合として認証を受けた。官公庁が事業協同組合等を積極的に活用するための便宜として、経営基盤が整備されている組合であることを中小企業庁が証明する制度。コスト縮減等の設備サービスコンサルタントに真剣に取り組んできたことが評価され、8月29日付で認証。設立後1年半での申請並びに・承認はめずらしいとされた。同組合は、13年2月に同志10社で設立以来、「相互扶助の精神」を掲げている。

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2002年(平成14年)のきょうの出来事
国の構造改革特区、加世田市の砂丘地域を認定
国の構造改革特区構想で、加世田市が申請していた「砂丘地域再生振興特区」が県内で初めて認定され、その認定書の授与式が東京都の首相官邸で行われた。川野信男加世田市長は小泉純一郎首相から認定書を受け、「多くの企業が参入していただくための体制づくりと地域の資源を生かせるように努めていきたい」と抱負を述べた。認定地域は、吹上浜の万之瀬川河口以南より南側に位置する小湊干拓までの約450㌶。主に、ラッキョウや葉タバコなど、砂丘農業が盛んな場所(農業生産額は同市全体の約26%)。また一方、小湊地区を中心に約100㌶を超える遊休地が点在し、地域住民らから早急な整備促進が求められていた。

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