今日は何の日?
2025年08月11日(土)
建設新聞に掲載された記事を日付に紐付け、過去の記事を掲載
2002年(平成14年)のきょうの出来事
県建築士会青年部が第1回建物探検隊
県下各支部間の結束をさらに強化しようと、当時の青年部(三島浩幸部会長)主催で初めて実施。この日、県内各地から会員や家族ら約70人が参加、曽木水力発電所跡の遺構を訪ね、建築概要などを学んだ。それまで士会は、各支部それぞれ「タウンウォッチング」に取り組み、建物の歴史的背景等を探りながら、まち巡りを行っていた。

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2003年(平成15年)のきょうの出来事
吉田町の風力発電、南九州クリーンエネルギーが概要発表
南九州クリーンエネルギー㈱(島津公保社長、資本金8000万円)が、鹿児島市吉田町牟礼ケ岡で風力発電事業に取り組むことになり、設備概要を発表した。地元資本によるウインドファーム事業は国内初。総工費約21億円で、出力1300kw規模を8基設置、計1万400kwを出力する計画等を明らかにした。

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2004年(平成16年)のきょうの出来事
肥薩おれんじ鉄道、イベント列車走る
肥薩おれんじ鉄道のイベント列車が、川内市(現、薩摩川内市)の街づくり団体、隈之城愛好会のチャーターで、この日、東シナ海に沈む夕陽を眺めながら走った。福重安治会長(福重電工㈱)をはじめ会員らの呼び掛けに、大人61人、子ども35人が参加。始発駅の川内駅から出水駅で折り返し、川内駅に戻る約2時間の旅を、食事やカラオケなどで楽しんだ。同鉄道は新幹線開業に伴い、JR九州から第三セクターに経営移管(鹿児島本線川内~八代間)され、開業以来苦しい経営を余儀なくされ廃止案も浮上、ローカル線の重要性と同路線の魅力をPRしようと企画された。当時、イベント列車は1両5万5000円(税別、カラオケ等別途)で、2週間前からの予約が必要だった。

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「かごしま材」取扱店の認証基準が決まる
「地材地建」かごしま材取扱店の認証基準が、この日、鹿児島市の県市町村自治会館であった県木造住宅推進協議会(川上道夫会長)の第2回かごしま材取扱店認証委員会(遠藤日雄委員長)で決まった。製材業は認証工場であるほか、取扱業者の場合、木材販売業が年間1000㎥以上、プレカット加工業が年間の県内向け棟数100棟以上、住宅建築業が直近3年間で10棟以上、などとされた。

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