今日は何の日?

2025年06月14日(火)

建設新聞に掲載された記事を日付に紐付け、過去の記事を掲載

2002年(平成14年)のきょうの出来事

厚労省、ビル管理法に基づく環境衛生基準見直しへ最終報告

建築物の衛生管理基準の見直しを進めていた厚生労働省の検討会が、この日、最終報告をまとめた。空調・給排水設備類の性能検証については、初期性能を把握できる竣工時に実施することで性能劣化の診断も容易になる、などと報告。また、中央管理方式で求めている維持管理方法すべてを個別方式の設備に適用することは困難で、合理的な維持管理方法を定める必要がある、などの指摘があった。同省では、建築物衛生法(通称・ビル管理法)に基づく建築物環境衛生管理基準を改定し、建築基準法や水道法など関係法令との整合を図りながら省令改正を進めた。

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加世田市水道工組の新会長に小堀氏

加世田市水道工事組合(吉田積会長)の通常総会が、この日、加世田市の竹屋旅館であり、任期満了に伴う役員改選で小堀耕政氏((有)小堀水道)が新会長に選任された。総会の冒頭、吉田会長は「互いに技術の研さんに努め、協調し合いながら苦境を乗り切っていこう」と挨拶し、組合創設から20年間、会長を務め勇退した。

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鋼橋梁工事協の新会長に石塚氏

県鋼橋梁建設工事協会(渡邉森成会長)の年度総会が、この日、鹿児島市のステーションホテルニューカゴシマであり、任期満了に伴う役員改選で石塚俊雄氏((株)丸和工業)が新会長に選任された。総会の冒頭、渡邉会長は「財政事情の悪化で先行き不透明だが、会員相互の団結と経営の合理化、資質向上を図っていこう」と挨拶。石塚氏は「互いに切磋琢磨し力量をつけていく必要がある。鋼橋梁の利点や経済性をPRし、誇り高き鉄の集団として存在を世に知らしめたい」と抱負を語った。

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2005年(平成17年)のきょうの出来事

2級施工管理技士、実務経験を一部緩和

「2級技術検定」(2級施工管理技士)の制度を改正する政令が、この日、閣議決定された。3日後の17日に施行となるが、実際は翌年の2006(平成18)年度以降の試験が対象となった。高校の指定学科卒業など、一定の条件を満たせば実務経験なしでも受験を認めた。ただ、専門性の高い建築・仕上げ等々は、従来通り一定の実務経験を経た後、とされた。これに合わせ、若年者の建設業への入職促進の狙いがあった工業高校などの卒業見込み者等を対象とした「施工技術者試験」が05(同17)年度で廃止された。

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