今日は何の日?

2025年06月11日(土)

建設新聞に掲載された記事を日付に紐付け、過去の記事を掲載

2002年(平成14年)のきょうの出来事

県、農道名瀬西部トンネルに着工

県が名瀬市(現、奄美市)里集落と知名瀬集落間で工事を進めていた農免農道整備事業は、名瀬西部地区トンネル(延長970m、全幅9.25m)に着工することになり、この日、知名瀬側坑口で安全祈願祭が行われた。同市でも有数の果樹地帯ながら、狭い幅員などから作物輸送が迂回等を余儀なくされていた。工事関係者をはじめ、平田隆義名瀬市長や橋口和徳県農業土木技監らが出席し安全を祈願。施工は梅林建設・山下(善)建設特定JVが担当し、2004(平成16)年6月完成と照明・防災施設工事を経て、04(同17)年度内の供用開始を目標に工事が進んだ。事業費は22億8000万円だった。

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2003年(平成15年)のきょうの出来事

廃棄物関連2法が成立

改正「廃棄物処理法」と「特定産業廃棄物に起因する支障の除去等に関する特別措置法」が、この日、参議院本会議で可決、成立した。改正法で、不法投棄未遂罪の創設、都道府県の調査権限の拡充、広域リサイクル推進のための特例制度整備などを定めたほか、特措法では1997(平成9)年以前に不法投棄された産業廃棄物の処理に、国の財政支援が可能となる仕組みを整えた。

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2004年(平成16年)のきょうの出来事

街路事業コンクールで西駅前広場が大臣賞

全国街路事業促進協議会の第16回全国街路事業コンクールで、「西鹿児島駅前広場整備事業」が、この日、国土交通大臣賞を受賞した。鹿児島初の大型地下通路を駅前に設けることで、混乱していた歩行者と車輌の流れを効果的に分離。また、駅前広場の前面道路上を運行していた路面電車と電停を広場内に取り込み、利用者の利便性・安全性を大きく向上させたとして、高い評価を受けた。赤崎義則鹿児島市長は「新幹線で来られた県外の方々を迎える駅前広場として評価されたことは最高の誇り」とコメントした。応募総数は全国で計35事業だった。

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2007年(平成19年)のきょうの出来事

京セラ、国内最大規模の工場建屋に着工

当時、国内最大規模とされた工場建屋の増設工事が、この日、薩摩川内市高城町の京セラ㈱鹿児島川内工場敷地内であった。翌2008(平成20)年2月竣工と同年3月からの操業を目指し、奥村組の施工でS造5階一部6階建延べ3万9942㎡の工場建設に着工。事業では、初年度にパートを含む約100人の新規雇用を打ち出し、電子部品用表面実装パッケージや産業機械用セラミック部品、液晶フィルターなどの製造が計画された。京セラ㈱鹿児島川内工場は、本県に進出した同社最初の工場として昭和44年7月から操業していた。

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