鹿児島青年会議所（鹿児島JC）のメディア懇談会が、この日、鹿児島市のジェイドガーデンパレスであり、県内の新聞やテレビ、行政等の報道・広報関係者らと意見を交わした。鹿児島JCの矢野健理事長は「Ｗ杯で日本中が沸き上がり、鹿児島も新幹線開通などを控え活気が予想される。我々も創立48年目を迎え、新時代に即応した活動を推進していきたい」と挨拶。鹿児島の在り方や未来像で意見交換し、同会議所への要望などに耳を傾けた。

全国鉄構工業協会（全構協、橋本誠会長）の創立30周年記念式典・祝賀会が、この日、東京都港区の第一ホテル東京であり、協会発展に功績があった学識経験者や団体正会員関係者67人に感謝状を送った。このうち、本県から団体正会員関係者として、相良達之氏が感謝状を受けた。

2007（平成19）年11月、静岡県で開催が予定された技能五輪と国際アビリンピックの運営方針などを検討する「技能五輪・アビリンピック国際大会（静岡）有識者会議」が、この日、設置された。また、同時開催は初めてとなり、厚生労働省ではこれを契機に、ものづくり産業の振興や障害者の職業的自立を促す取り組みを進めた。

国土交通省は、従来の事業分野別計画を一本化する考えで、社会資本整備審議会等の関係部会に重点計画（2007:平成19年度まで5カ年）素案として、この日、諮問した。無電柱化率や下水道普及率など、事業ごとの具体的数値目標などを盛り込み、コスト縮減・事業の迅速化や事業相互間の連携、民間資金・能力の活用などを設定。国と地方の関係では、各地方ブロックに協議会などを設け、社会資本整備の重点目標・個別事業などを盛る重点整備方針を作成していく方向を示した。

精密切削部品加工への事業展開を進めていた出水市の㈱マルマエ（前田務社長）が、出水郡高尾野町（現、出水市高尾野町）の高尾野内陸工業団地内に工場を移転新築することになり、この日、同町役場で立地協定を締結した。当時、急速に需要が伸びていたテレビ、パソコン用の液晶・ＰＤＰ（プラズマディスプレイパネル）等の事業拡大を図る考え。当初約２億8000万円を投資し床面積1500㎡の工場を建設、年間約３億5000万円の生産計画を見込んだ。同社は、製缶や配管及び鉄骨建築の専門会社として、1965（昭和40）年出水市で創業。