今日は何の日?

2025年06月01日(水)

建設新聞に掲載された記事を日付に紐付け、過去の記事を掲載

2002年(平成14年)のきょうの出来事

会員参画の地域貢献に士会が財務支援のセンター設立

建築士の職能を生かし、会員が参画する地域貢献活動に財務支援を行う取り組みを、県建築士会がこの日の年度総会で決めた。士会活動の活性化と地域社会への貢献を図る目的で、「かごしま地域貢献活動センター」の設立が承認され、同事務局内に設置。120万円を当初基金に、広報・募集活動を開始した。1団体あたり年間10万円を限度に、事業費の半分を補助した。

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県建築士会が50周年の記念式典

県建築士会(川上道夫会長)の創立50周年記念式典が、この日、鹿児島市のみなみホールであり、約300人が出席して節目を祝った。実行委員長の間世田親雄副会長が50年の歩みを交えて挨拶し、川上会長が「新たな躍進の礎にするため、環境、福祉、文化、再生等をキーワードに、会員一致協力して21世紀の郷土発展に役立ちたい」と式辞を述べた。当時、産・学・官からなる3000人を超える会員は、組織率が全国一とされた。1952(昭和27)年2月、会員数243人で発足した。

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しろあり対策協県支所、防蟻効果を謳う木炭系塗料に注意喚起

日本しろあり対策協会県支所(西村兼美支所長)は、「木炭系塗料、木炭調湿剤、木酢酸、ヒバ油などの使用は、イエシロアリ対策としては不十分であり、シックハウス対策に便乗した防蟻方法には注意をしてください」とする声明を発表した。この日、薩摩郡樋脇町(現、薩摩川内市樋脇町)のサンシャイン和光で、検証結果の報告会が準備された。

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2003年(平成15年)のきょうの出来事

県地学会の50周年記念、市民と城山の地質を観察

鹿児島県地学会(会長・浦島幸世鹿大名誉教授)は学会創立50周年記念事業で、この日、市民とともに鹿児島市照国町から城山遊歩道や山頂周辺を歩き、地質や地形を観察した。案内した大木公彦教授は「城山が地質的にも魅力ある場所であることは意外と知られていない」と述べ、自然の営みを五感で知ることの大切さを強調した。

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川辺ダムと南薩縦貫道の錫山・寺野工区が完成

万之瀬川の洪水調節や都市用水の安定供給などを目的に、1995(平成7)年から本体工事が進められた川辺ダムと、ダム付替え道路の整備などから工事が進められた南薩縦貫道の一部(錫山・寺野工区)が完成し、この日、両現地で式典があった。南薩縦貫道・県道鹿児島川辺線は、南薩地域から県都鹿児島市に至るルートとして、94(平成6)年度に主要地方道に認定され整備が促進。川辺ダムの付替道路として工事が進んだ川辺町寺野工区(3.2㎞)は、このとき1.0㎞が新たに供用。錫山工区の錫山地区バイパス2.6㎞と合わせ3.6㎞(幅6m)が開通した。供用済み区間と合わせた計画延長は6.8㎞。ダムは2000(同12)年度までに本体コンクリート打設を完了し、試験湛水などを経て03(同15)年4月から運用が開始された。臨海工業地帯と鹿児島市への水道用水は、1日当たり合計7万5000tの供給が想定された。

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