今日は何の日?

2025年04月19日(日)

建設新聞に掲載された記事を日付に紐付け、過去の記事を掲載

2002年(平成14年)のきょうの出来事

全建、国の再編促進委報告に反論

全国建設業協会(全建、銭高一善会長)が、持株会社化により経営統合した場合の総合点数加算や技術者のグループ内移動の措置は「過大なメリット」だと批判、国土交通省が発表した「建設産業再編促進検討委員会最終報告」への反論や意見をとりまとめ、この日、扇千景国土交通大臣に要望書として提出した。また、持株会社傘下企業の同一入札案件への参加に含みを残したことに対し、単独で参加する大手から中小、すべての建設業者が不利になり、公平な競争に影響は大として、反対を表明。最終報告書は4月9日付けで発表されていた。

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10号加治木バイパスが全線開通

国道10号加治木バイパスは、加治木町反土から同町木田までの全線(1.3㎞)が完成し、この日、現地で開通式があった。事業費は約40億円。主要構造物は、「太鼓踊り橋」(89m)、「くも合戦橋」(46m)など。全線開通で、加治木JCTまでの時間短縮や国道10号主要地方道栗野加治木線の混雑緩和、加治木団地内通過車両の減少などが期待された。開通式では、鹿児島国道工事事務所の奥村康博所長や河野威朗加治木町長らがテープカット、パトカーの先導による千鳥橋から加治木ジャンクションまでの通り初めなどがあった。

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2003年(平成15年)のきょうの出来事

国道225号川辺トンネルが完成

国交省鹿児島国道事務所が整備を進めてきた国道225号川辺改良事業で、川辺トンネル(L389m)が鹿児島市平川町と川辺町野崎の境界に完成し、この日、現地で開通式があった。東展弘川辺町長らが祝辞を述べた後、南九州市川辺町側からトンネルに接続する橋梁「みどりの風橋」を命名した神殿小学校2年生の有村博之さんに賞状を授与し、銘板除幕に続いてパトカーの先導により車で通り初めを行った。異常気象時の事前交通規制区間の解除と山岳道路の急勾配、急カーブの線形改良を実施。橋梁とその他改良など総事業費は約30億円。

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2004年(平成16年)のきょうの出来事

7地域団体で川内川流域ネットが発足

この日、川内川流域で活動する7地域団体が薩摩郡鶴田町(現、薩摩郡さつま町)で交流会を開き、川内川流域連携ネットワークを発足させた。初代会長に中村周二氏(菱刈ガラッパ王国大統領)が就任。井上章三鶴田町長、松石忠俊川内川河川事務所長、山本隆利鶴田ダム管理所長が祝辞を述べ「一緒に頑張りましょう」とエールを贈った。中村会長は「川内川を軸に何かをしようと活動を続けてきた」と話した。

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