今日は何の日?
2025年04月18日(土)
建設新聞に掲載された記事を日付に紐付け、過去の記事を掲載
2002年(平成14年)のきょうの出来事
国等、企業連携ガイドライン策定へ骨子案
国土交通省と建設業振興基金は、中小建設産業の連携による新市場開拓研究会(座長・六波羅昭勤労者退職金共済機構副理事長)で、新分野・新市場の開拓に向けた企業連携ガイドラインの策定に向け、この日、骨子案を示した。建設市場の供給過剰などを踏まえ、受注型から企画提案型企業への転換など、新市場を探し出す先進事例などを紹介。また、業界団体や組合・公的機関などを活用したパートナー企業の選定に関する考え方や成功事例等が示された。この後、6月頃の策定を目指して作業が進められた。

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2003年(平成15年)のきょうの出来事
大隅広域公園のオートキャンプ場が供用開始
肝属郡吾平町(現、鹿屋市吾平町)に整備された県立大隅広域公園オートキャンプ場が完成し、この日から、供用を開始した。開園式は3日後の21日にあり、県や地元住民、施工業者らが参加、くす玉を開くなどして開園を祝った。広さ3.5㏊に、バンガロー6棟(5・6人用)、オートキャンプ場(普通車20区画、大型車3区画)、フリーテントエリア(持ちこみテント12区画)などを備える。総事業費は8億2000万円だった。

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川内「万葉の散歩路」が開路
2000(平成12)年度から川内市(現、薩摩川内市)が、02(同14)年度までの3カ年で進めていた「万葉の川筋散策の路」整備事業が完了し、この日、開路式が行われた。散策路は「まごころ文学館』横に位置し、同市街地を流れる銀杏木川左岸の豊橋から火扇橋までの630mに万葉歌碑15基を設置、歌にちなんだ万葉植物15種類を植栽し散策路として整備した。総事業費は2528万5000円。開路式は、同市中郷2丁目の歴史資料館裏手の豊橋たもとであり、歌碑の揮毫者代表らが石碑の除幕などを行った。

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2004年(平成16年)のきょうの出来事
PFI参入へ全建が内閣府に意見書
中小・中堅建設企業がPFIに参入する際の課題や問題点について、会員企業などから指摘を受けていた全国建設業協会(全建、前田靖治会長)が、内閣府の民間資金等活用事業推進室に、この日、意見書を提出した。会員企業として、より円滑にPFI事業に参入できるよう、現行制度の見直しを要請。意見書は、同事業のライフサイクルコストの公表徹底や「多段階選抜方式」による落札者(優先交渉権者)選定、また、対象事業が公共施設の整備であるとの観点から、通常の公共事業と同様、前払金保証制度や金融保証制度の活用ができるようにすべき、など8項目にわたる内容になっていた。

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