今日は何の日?
2025年04月14日(火)
建設新聞に掲載された記事を日付に紐付け、過去の記事を掲載
2004年(平成16年)のきょうの出来事
南九州道、出水地区で説明会
南九州道(南九州西回り自動車道)の建設計画で、「出水阿久根道路」と「芦北出水道路(県境~出水IC)」の該当区間となる出水地区の住民説明会が、この日、出水市音楽ホールであった。出水阿久根道路は、阿久根市多田(阿久根北IC)から出水市下知識(出水IC)の延長約10㎞。芦北出水道路の出水区間は、出水市下知識から県境までの延長約8㎞。当時、鹿児島区間(約90km)では、川内隈之城道路と阿久根道路を含む4道路計画で、都市計画決定に向けた作業が進められていた。

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農業参入へ藤井建設が大口市と協定
農業参入を決めた大口市(現、伊佐市)の㈱藤井建設は、この日、同市役所で隈元新市長と同社の藤井和三郎社長が協定書に調印した。初年度は、同市白木の牧場約1㏊でサツマイモ約26tの収穫を見込み、5年後までに作地面積を約50haまで拡張、収量1500tを目指す考えを示した。2002(平成14)年制定の構造改革特別区域法により、農業生産法人以外の法人による農業経営を可能とする農地法の特例措置(山間農地安心安全作物生産振興特区)で認定。今回、農地の登記名義人相続代表の大渕昇吾氏が同市と賃貸契約、さらに、同社が賃貸契約などとともに調印した。

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国交省、鹿児島維持出張所が開所
国土交通省鹿児島国道事務所(遠藤和重所長)の鹿児島維持出張所が、この日、鹿児島市下伊敷に事務所を開設した。従来、市来維持出張所が1962(昭和37)年の開設以来、40年あまり担ってきた業務は、同事務所に引き継がれることになった。式典で遠藤所長は「出張所はバリアフリー設計で、子供からお年寄りまで地域の方々が気軽に立ち寄れる施設になった。行政サービスや危機管理の向上に努めていきたい」と挨拶した。また、丸山義春鹿児島維持出張所長をはじめ、増留貴朗下伊敷町内会長、鶴田廣志草牟田通り会長、立山幸二新照院町中央通り会長、石川孝二新上橋電車通り会長による除幕式があった。

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2006年(平成18年)のきょうの出来事
国交省大隅河川国道が管内業者と災害協定
国土交通省大隅河川国道事務所(長井義樹所長)は、災害時の応急体制に備え、管内40業者(河川事業19社、砂防事業者5社、道路事業社16社)との基本協定を締結した。締結式では、前年9月発生の台風14号災害状況を説明、短期間の復旧成果に感謝し一層の体制づくりを訴えた。また、二次災害防止を想定した遠隔装置ロボットや照明車等装備を確認した。

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鈴木宗男氏が若大将会で講演
地元建設業の2代目で組織する若大将会(牧祐一会長)は衆議院議員の鈴木宗男氏を招き、この日、鹿児島市の鹿児島サンロイヤルホテルで講演会を開いた。鈴木氏は実体験の苦労話などを語り「人生で壁や挫折感があっても、明るく明確な目標があれば克服できる」などと語り、約60人の聴衆を励ました。前会長の水口隆浩氏が10年程前、鈴木氏の政治への情熱に感銘を受け、鈴木氏を支援。その思いがかない講演が実現した。

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