今日は何の日?
2025年04月06日(月)
建設新聞に掲載された記事を日付に紐付け、過去の記事を掲載
2002年(平成14年)のきょうの出来事
南九州道の鹿児島道路、市来IC~伊集院IC間が開通
国土交通省と日本道路公団が建設を進めた南九州道(=南九州西回り自動車道)の鹿児島道路で、市来インターチェンジから伊集院インターチェンジまでの延長11.1㎞が完成し、この日、開通式があった。須賀龍郎県知事をはじめ沿線首長らが町木などを植樹したほか、パトカーに先導され250台以上が通り初め。また、日置郡(現、日置市)伊集院町に会場を移して祝賀会が開かれた。事業費は約720億円、1994(平成6)年から工事を進めた。国道3号経由に比べ、約22分の時間短縮を実現した。

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2005年(平成17年)のきょうの出来事
鹿児島市中央町22・23番街区再開発準備組合が発足
九州新幹線の全線開通までの完成を目指して事業を進めた鹿児島市中央町22番街区(現、アエールプラザ)と23番街区(現、アエールタワー)の市街地再開発準備組合が、この日、発足した。2006(平成18)年度の県による組合設立認可や07(同19)年度着工を目指し、テナントの選定などを進めた。

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2006年(平成18年)のきょうの出来事
日本PFI協会の第1号支援事業、北海道の3町村が適否検証を決める
日本PFI協会(植田和男理事長)の民間発案支援事業で、北海道の3町村(町村名は非公表、いずれも協会員)が、この日、初めて正式にPFI事業の適否検討を決めた(PFI法に基づく受理)。5日後の11日、同協会が発表。1号案件は斎場(火葬炉2、動物炉1)整備の提案で、道内の金融機関や維持管理会社、建設業者など計7社のグループが発案。協会がこの年、1月に受付け、約3カ月かけて提案書の内容を検証しアドバイスした。植田理事長は「地元企業が自らマーケットを作るうえで有効だ」として、積極的活用を呼び掛けた。

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きんぽうフーズの新工場が南さつま市に完成
農業生産法人㈲きんぽうフーズ(安達一郎代表、南さつま市)の新工場が、この日、南さつま市の高橋工業団地内に完成した。工場建設は、和歌山県の赤シソ生産業者の依頼と試験栽培などを経て決定。金峰地区の気候が栽培に適しているとして、雇用や品質確保などの面から国の補助事業等を活用、約1億2900万円の事業費をかけ計画が進められた。

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