文房具・事務用品の販売を行う（株）しんぷく（新福大一郎社長、鹿児島市上之園町）の県内２店舗目となる「卸本町店」が、この日、オープンした。自社配送センターを改装した売り場面積180坪に、約5万点の文房具用品を揃え、７日までのオープニング期間中は、日替わりで限定50個の1000円の福袋（5000円相当）を準備した。

熊谷組（鳥飼一俊社長）は、飛島建設との経営統合協議などを盛り込んだ2004（平成16）年度からの「経営構造改革３カ年計画」を策定、この日、鳥飼社長が国土交通省で会見を開き明らかにした。土木分野が強い会社同士の統合について、鳥飼社長は「お互いの技術力が磨かれ、より土木に強い業者になれる」と述べ、５月には具体的な統合の在り方や時期を示す考えを示していた。ウィキペディアによると、統合後の業績回復は見込めないとして、04（同16）年11月、経営統合は白紙に戻された。

県積ブロック工業組合の理事長を務めていた加藤淳一氏が、この日、現職のまま亡くなった。享年51歳。同組合では、しばらくの間、本田義道氏が理事長代行を務め、故・加藤淳一理事長のめい福を祈り5月の総会で黙とうを捧げた。

県水道設計業協会（四元久会長）の年次総会が、この日、鹿児島市の鹿児島東急ホテルであり、任期満了に伴う役員改選で大德宰氏（㈱九州水道コンサルタント）が新会長に選任された。年２回の水道実務研修会などを柱とする新年度事業計画を決めた。大德新会長は、「皆さんの知恵をお借りしながら一生懸命務めていきたい」と抱負を述べた。