今日は何の日?
2025年03月29日(水)
建設新聞に掲載された記事を日付に紐付け、過去の記事を掲載
2002年(平成14年)のきょうの出来事
公益法人改革の実施計画が閣議決定
指定公益法人が代行し、検査結果に対して政府が責任を負っていた「検査・検定」を、各登録機関が責任を負うことになる「公益法人に対する行政の関与の在り方の改革実施計画」が、この日、閣議決定された。公益法人が独自に行う資格制度については、大臣認定や推薦など国の「お墨付き」が一律廃止。これにより、大臣認定資格は「登録機関」が実施する民間資格となった。建設関係(国土交通省所管分)の「検査・検定」「資格付与」「技能審査」の多くが、廃止や登録制に移行することになった。

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鹿児島市のごみ資源化施設、リサイクルプラザが竣工
ごみ資源化拠点施設となる「鹿児島市リサイクルプラザ」が同市犬迫町に完成し、この日、現地で竣工式があった。施設の完成で、容器包装リサイクル法が指定する全品目が資源化されることになった。赤崎義則市長は「焼却施設や埋立て処分場の延命化にもなり、さらに、市、事業者、市民が3者一体となり、環境型社会の実現に取り組んで参りたい」と挨拶した。施設では、缶、びん、ペットボトル、紙パック、その他プラスチック製容器包装を対象に処理。総事業費は約38億円で、資源化処理工程の展示室や学習室も設けた。

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2004年(平成16年)のきょうの出来事
常盤トンネルなど鹿児島市の武武岡線が開通
鹿児島市の武岡団地から、市街中心部への交通アクセス機能を強化する域内幹線道路として、整備を進めてきた武武岡線(Ⅰ期)が完成し、この日、トンネル入口付近で完成式典があった。開通区間は、武2丁目から武岡1丁目(武岡ピュアタウン)まで、常盤トンネル(L約400m×W14m)を含む延長約1200m(W14m)。式では、園田太計夫同市建設局長が工事経過を報告し、設計・施工の各業者に感謝状を贈呈した。

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九州初のコスモス評価証、五洋建設南九州支店に交付
建設業労働安全衛生マネジメントシステム(COHSMS=コスモス)の第三者評価制度「COHSMS評価サービス事業」で、第4号となるコスモス評価証が、この日、建災防(建設業労働災害防止協会)から、五洋建設南九州支店(黒木一實支店長、鹿児島市)に交付された。九州地区では初めての認定。COHSMSは、建設業の特性を加味した労働安全衛生に関する管理システムで、既にシステムを構築した企業から「外部の第三者による公正な評価が欲しい」との声を受け、建災防が2003(平成15)年1月から評価サービスの運用を開始していた。

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