今日は何の日?
2025年03月25日(土)
建設新聞に掲載された記事を日付に紐付け、過去の記事を掲載
2003年(平成15年)のきょうの出来事
地域高規格道路の紫尾道路が開通
地域高規格道路・北薩横断道路(溝辺町~野田町、L約70㎞)の一部を構成する紫尾道路(中屋敷IC~高尾野IC、L約3.4㎞)が完成し、出水郡高尾野町(現、出水市高尾野町)の現地で開通式があった。紫尾道路は同町平八重から紫引までの延長6㎞の自動車専用道路だが、当初、中屋敷~高尾野間約3.4㎞(幅員10.5m、暫定2車線)での供用開始となった。1995(平成7)年4月に整備区間の指定を受けて着工し、総事業費は約173億円。区間内には橋梁7基(L834m)と高尾野トンネル(2605m)がある。北薩横断道路の区間内では北薩空港道路(野坂~永野、L約6km)に次ぐ2番目の開通だった。

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2004年(平成16年)のきょうの出来事
奄美大島にしかわ酒造、工場の移転新設へ立地協定
㈲奄美大島にしかわ酒造(西川雄一社長、徳之島町)は、大島郡徳之島町白井に工場の移転新設を決め、同町と立地協定を交わした。南隣の同郡伊仙町で黒糖焼酎造りを進めていたが、焼酎ブームで県内外向けの出荷が倍増、瓶詰めラインや貯蔵スペース等が手狭になったため、工場を移転新設することにした。約5億円を投資、2075㎡の工場を新設。年間生産計画は680ℓだった。

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2005年(平成17年)のきょうの出来事
森・板敷JV、枕崎市立保育所にタイムカプセル寄贈
東鹿篭地区迂回路設置工事(管理:国交省鹿児島国道指宿維持出張所)を施工する森建設㈱(森耕二社長、鹿児島市)と、㈱板敷組(板敷厚弘社長、枕崎市)によるJV職員らが、この日、枕崎市立保育所で卒園を控えた子どもらとともに、タイムカプセルを埋設した。成人式を迎える2019年に開封予定で、絵や作文、当日発行の新聞などを収めた。

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東、長島の両町が知事に廃置分合(合併)を申請
出水郡の東・長島の両町長らが鹿児島県庁を訪れ、2006(平成18)年3月20日の合併を目指し、伊藤祐一郎県知事に廃置分合(合併)申請書を提出した。申請は平成の大合併で17番目。新町「長島町」の町役場は、当時の東町鷹巣に置かれ、併せて島西側の指江に、分庁方式で総合支所機能を備えた指江庁舎を配置。新・長島町は人口約1万2552人、面積約116.13平方㎞でスタートすることになった。

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愛知万博開幕、国交省中部地整なども出展
「自然の叡智(えいち)」をテーマに「愛・地球博」(愛知万博)が、愛知県の長久手町、瀬戸市などを会場に、9月25日まで185日間の日程で、この日開幕した。21世紀最初の博覧会に世界120カ国、4国際機関のほか、国土交通省中部地方整備局の「水の循環」など21世紀の建設産業の在り方をも指し示す内容の参加もあった。環境技術の分野では、風力発電による電力供給や汚泥焼却灰の利用、巨大な緑化壁『バイオ・ラング』など。このほか、冷凍状態のマンモスの展示やロボット実演など、多くの見所や誰もが楽しめる工夫があった。

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