今日は何の日?

2025年03月20日(月)

建設新聞に掲載された記事を日付に紐付け、過去の記事を掲載

2002年(平成14年)のきょうの出来事

鹿児島港湾空港工事事務所が落成

国土交通省九州地方整備局の鹿児島港湾空港工事事務所が完成し、この日、落成式典があった。築後38年の老朽化に伴い改築された新庁舎は、RC造2階建延べ1325㎡で、事業費は約3億3000万円。2000(平成12)年度に設計、01(同13)年8月に本体工事に着手した。実施設計を東条設計が担当し、東洋建設と九電工が施工にあたった。式典では、江頭和彦九州地方整備局長らがテープカット、大越康史同工事事務所長が「完成を機に、職員一同、新しい気持ちでまい進していきたい」と式辞を述べた。

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東開町再開発促進協議会が鹿児島市に提言

鹿児島市東開町で地区計画を併用した用途地域の見直しを進めていた鹿児島市に、東開町再開発促進協議会(米盛庄司会長)がまちづくりの将来ビジョン構築に向けた議論をまとめ、この日、提案書を同市都市計画課に提出した。提言には、海辺の賑わいと商業・工業・住宅が混在、共生する新しい時代の企業タウンを目指すとしたコンセプトのもと、貯木場と海辺を生かした健康の海公園(仮称)を整備する民間プロジェクトも盛り込んだ。

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2003年(平成15年)のきょうの出来事

名瀬港の長期整備計画策定へ調査委員会が初会合

名瀬港の長期整備計画策定に向けた調査委員会が、この日、名瀬市(現、奄美市)の奄美サンプラザホテルで幹事会との合同であった。当時計画は、策定(1991=平成3年)から10年が経過、社会情勢や経済情勢の変化で見直しが必要になっていた。委員会には、国や県、名瀬市のほか民間の関係者ら約50人が出席。委員長に(社)日本港湾協会理事長の栢原英郎氏、同代行に第一工業大学工学部教授の石田尾博夫氏をそれぞれ選出し、名瀬港の役割、また、港湾整備の経緯や進捗状況、課題などを確認した。港湾管理者の梶原康之県港湾課長は「ハード面の整備はかなり進んだ。今後はこれらをどう活用し地域に活かしていくのかが課題になる」と話した。

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県建築協会、電子入札の本格導入前に模擬体験

県建築協会(内村實会長)の電子入札模擬体験講習会が、鹿児島市のサンエールかごしまであった。翌4月から本格導入される国土交通省の電子入札に備え、約60人の会員らが参加、操作手順などを学んだ。西日本建設業保証㈱鹿児島支店の但馬基由主任が講師を務め、利用者登録や入札案件の検索、入札書等の送付、落札結果の確認など、一連の流れを体験した。

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