今日は何の日?

2025年03月17日(金)

建設新聞に掲載された記事を日付に紐付け、過去の記事を掲載

2003年(平成15年)のきょうの出来事

循環型緑化工法推進協会が設立し初代会長に熊谷氏

県内の法面工事業者など17社が、鹿児島市の鹿児島東急ホテルで「循環型緑化工法推進協会」の設立総会を開き、初代会長に熊谷慶喜氏(㈱熊建)を選任した。事業では、化学肥料など使用しない緑化工法として、生ごみや廃棄処分されていた草木類などを原料に資源として再利用。総会後の祝賀会で熊谷氏は「工法の研究を重ね、県土保全に尽力したい」と挨拶した。牟田神宗征県土木部総括工事監査監、橋口和徳県農政部農業土木技監、大坪弘幸県林務水産部森林保全課長らが「環境にやさしい工法への期待は大きい」などと祝辞を寄せた。

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2004年(平成16年)のきょうの出来事

県指宿土木、頴娃町立青戸小「緑の少年団」と花苗植栽

県指宿土木事務所は、県の「21世紀新かごしま総合計画」の施策に付随、青少年健全育成活動の一環で、揖宿郡頴娃町(現、南九州市頴娃町)の青戸小学校児童らで結成する「緑の少年団」と、同校正門前の県道頴娃川辺線旧道敷に設置された植栽帯と花壇に、サルビア・ベゴニアなど4種類の花苗植栽(約1200本)に取り組んだ。植え付けは㈲指宿造園の花園秀治氏が指導、児童や同校職員をはじめ㈲指宿造園、東建設㈱職員らと丁寧に植栽した。

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2005年(平成17年)のきょうの出来事

砂充填式暗渠排水、県・吉留組共同開発で試験施工

県鹿屋耕地事務所と㈱吉留組(西元勇社長、本社・肝属郡東串良町)が共同開発した砂充填式暗渠排水技術による乾田化対策の試験施工が、薩摩郡宮之城町(現、さつま町)二渡の県営中山間地域総合整備事業二渡地区の現場(㈲高砂建設施工)で、行われた。リッパードーザーを使用し、機械後部に砂箱を取り付け本暗渠に直交に自走、機械の爪で土を切り取りながら溝に砂を充填。人工的な水みちが集水・排出機能を確保し、湿田の乾燥を促進する。県川薩耕地事務所が主催し、地区農家をはじめ管内市町村担当者や県土改連川薩事務所職員、県建設業協会宮之城支部会員らが立ち合い、串崎明義川薩農林事務所長らも見守った。

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鹿児島経済同友会、市電の活用を提案

鹿児島経済同友会インフラ整備委員会(委員長・諏訪秀治鹿児島トヨタ自動車㈱社長)が、鹿児島市のいわさきホテルザビエル450で開いた「鹿児島市コンパクトシティ構想」の発表会で、市電を活用したまちづくりを提案した。交通渋滞や環境汚染等の解決で都市政策モデル「コンパクトシティ」の考えに沿い、市電を伊敷方面、ウオーターフロント、県庁、与次郎方面へ延伸し、中心市街地を網羅する公共交通基盤の充足を図る必要性を指摘した。

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