今日は何の日?
2025年03月15日(水)
建設新聞に掲載された記事を日付に紐付け、過去の記事を掲載
2002年(平成14年)のきょうの出来事
省エネ措置届出、住宅除く2000㎡以上建築物に義務付け閣議決定
「エネルギーの使用の合理化に関する法律」を一部改正する経済産業省と国土交通省による法律案が、閣議決定された。2000㎡以上の住宅以外の建築物を「特定建築物」とし、新設や増改築時の省エネルギー措置を所管行政庁(建築主事を置く市町村・特別区長)に届け出ることを義務付けたことが、主な内容。外壁や窓を通じた熱の損失防止や、空気調和設備などのエネルギー効率化などが、省エネ措置として求められた。

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2004年(平成16年)のきょうの出来事
国交省情報コラボシステム、独禁法違反情報が追加
国土交通省がホームページ上で公開している「建設業者の不正行為などに関する情報交換コラボレーションシステム」に、公正取引委員会による情報掲載が始まった。対象は、建設業者が関連する独占禁止法違反のうち、課徴金納付の命令や審決などの措置。不良不適格業者に関する情報を国と地方自治体が共有・公開することで、不良不適格業者の排除や不正行為の防止を促す。さらに、労働安全衛生法違反なども想定。また、この時点で、監督処分情報は、国交省分の大臣許可業者と19都道府県分の知事許可業者の情報が掲載された。歴年で2カ年ごとに情報を公開・削除する。

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2005年(平成17年)のきょうの出来事
省エネ改正法案、住宅や大規模修繕含め措置の義務化を閣議決定
「エネルギーの使用の合理化に関する法律(省エネ法)」の一部改正法案が、閣議決定された。京都議定書の発効を踏まえた改正で、従来、2000㎡以上の新築や増改築が対象だったが、大規模修繕を行う場合も追加。また同様に、住宅も対象に加えた。

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川辺地区と出水地区が、それぞれ廃置分合申請
川辺地区(加世田市、笠沙町、大浦町、坊津町、金峰町)の1市4町は、11月7日を目標に新設合併し、「南さつま市」を発足させる廃置分合(合併)申請を伊藤祐一郎県知事に提出した。申請は16番目。新市は人口4万3979人(2000=平成12)年国勢調査)、面積283.3平方kmとなる。出水地区(出水市、野田町、高尾野町)の1市2町も、この日、鹿児島市の県庁で、06(平成18)年3月13日の新市誕生に向け、廃置分合(合併)の申請書類を伊藤知事に提出。申請は15番目。新「出水市」は人口約5万8460人、面積330.06平方km。

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全建理事会、各県協会費一律10万円の減額決定
全国建設業協会(全建、前田靖治会長)は、この日の理事会で、各県協会からの会費を一律10万円削減することを決めた。前田会長は理事会後、評議員会のあいさつで、「各県協会とも傘下企業が脱退し、会費の確保に苦慮していると聞く」と述べ、「少額でも見直しが必要」との考えで削減方針を説明した。全建では、既に2003(平成15)年度に2000万円、04(同16)年度に1500万円、それぞれ会費収入を削減していた。

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2006年(平成18年)のきょうの出来事
鹿児島市の共研幼稚園で森建設がタイムカプセル埋設
タイムカプセルは、鹿児島市の森建設㈱(森耕二社長)が地域貢献の一環で同市の共研幼稚園(小濱節雄園長、園児38人)にプレゼント。卒園式を翌日に控えたこの日、園児らの手紙やビデオ、写真などをステンレス製のカプセルに詰め込み、園児らの見守る中、園内のサクラの根元に埋設した。

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