今日は何の日?
2025年03月05日(日)
建設新聞に掲載された記事を日付に紐付け、過去の記事を掲載
2002年(平成14年)のきょうの出来事
独禁法一部改正案、罰金上限を5億に引上げ閣議決定
独禁法(私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律)の一部を改正する公正取引委員会の法律案が、この日閣議決定され、国会に提出された。罰金の上限額を当時の1億円から5億円に引上げることなどを盛り込んだ。また、「事業者団体による一定の事業分野での事業者数の制限行為」を違反行為の対象に追加した。

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2004年(平成16年)のきょうの出来事
RLA資格認定制度、初試験実施へ受付け開始
RLA(登録ランドスケープアーキテクト)は、自然環境の保全を目標に、緑・水・土などの自然要素を「命ある素材」として効果的に扱うデザインなどを業務とする幅広い職能で、ランドスケープコンサルタンツ協会(CLA、杉尾伸太郎会長)が認定制度を創設。初めての試験実施に向け、この日から受付けを開始した。試験では、必要な知識やプランニング力、エンジニアリング能力の有無を判断する。初年度の受験者数500人程度の見込みに対し、ホームページからの申込書下書き取り出しは300件以上になっていた。

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照国通りの歩道が完成
国道225号の鹿児島市照国通りの歩道がリニューアルされ、この日、完成式があった。整備を前に鹿児島国道事務所は、身体障害者や地域住民らを交えて度重なる検討会を実施。縁石の段差解消や歩道の平坦化、横断歩道における点字ブロックの設置など改善に取り組んだ。奥村康博所長は「にぎわいある通りで、多くの皆様からいただいた声や意見を、現場に反映できたのは意義あること」と話した。

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2005年(平成17年)のきょうの出来事
建築家の伊東豊雄氏が鹿児島市で講演
建築学会作品賞やベネチア・ビエンナーレ(国際建築展金獅子賞)など、数多くの賞を受賞した、世界で最も注目されている建築家の一人、伊東豊雄氏が鹿児島市で講演した。この日、県歴史資料センター黎明館に多くの市民や学生らが出席し、「近代主義を超える建築は可能か」と題する話に耳を傾けた。日本建築学会が主催し、同学会九州支部研究発表会の一環で開かれた。

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