今日は何の日?
2025年03月02日(木)
建設新聞に掲載された記事を日付に紐付け、過去の記事を掲載
2002年(平成14年)のきょうの出来事
東九州自動車、末吉財部-国分間の22・5kmが開通
北九州市を起点に大分、宮崎を経由し鹿児島市に至る東九州自動車道(全長約436km)の末吉財部-国分間が開通し、国分市(現、霧島市)の国分パーキングエリア内で開通式があった。式では、記念植樹に続きテープカット、須賀龍郎県知事らがパトカーに先導され末吉財部インターまでパレードした。1996(平成8)年12月から本格着工し、総事業費は約840億円。区間内には、継ぎ目のない構造として、当時国内最長のコンクリート橋梁「国分川原橋(1146m)」など橋梁19橋、トンネル3カ所がある。

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2005年(平成17年)のきょうの出来事
南曽於地区3町が廃置分合を申請
県内の申請は14例目。南曽於地区3町(曽於郡志布志町、有明町、松山町)が、2006(平成18)年1月1日の志布志市誕生を目指し、鹿児島市の県庁で市町村合併に向け廃置分合申請を行った。合併により、新市人口は3万5966人(平成12=00年国勢調査)、面積は289.47平方kmとなる。

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2006年(平成18年)のきょうの出来事
国交省、橋梁の耐震補強マップを公開
直轄国道と都道府県管理道路に架かる主要橋梁について、2005~07(平成17~19)年度の3カ年で耐震補強を完了するプログラムを策定している国交省は、この日、補強状況と07(同19)年度末時点の進ちょく見通しを含めた緊急輸送道路を示す耐震補強マップをホームページ上に公開した。当時、大規模地震などへの対応が指摘される中、緊急輸送道路の橋梁の耐震補強実施率は直轄国道・都道府県管理道路とも不十分な状況にあり、新幹線と高速道路をまたぐ橋梁についても、同年度までの補強完了を目指した。九州管内では計1586橋(県内164橋)が対象で、04(同16)年度時点の実施率は40・5%だった。

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2010年(平成22年)のきょうの出来事
場外券売場が鹿児島県内で初の倒産
鹿屋市大浦町で2008(平成20)年8月にオープンした場外車券場「サテライトかのや」の運営会社、㈱メダリスト九州(牧之瀬市髙社長、鹿屋市)が、この日、鹿児島地方裁判所鹿屋支部から破産手続き開始の決定通知を受けた。公営ギャンブル場外券売り場では県内初の倒産となり、負債総額は約1億2000万円が見込まれた。年間27億円前後の売上げを見込んだものの資金計画に無理があったとされ、一部債務の弁済にも滞りがあり、09(同21)年10月の債権者による破産申し立てを受けた対応となった。

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