今日は何の日?
2025年02月26日(日)
建設新聞に掲載された記事を日付に紐付け、過去の記事を掲載
2003年(平成15年)のきょうの出来事
鹿屋肝属電気設備協組が初の安全パトに出動
鹿屋肝属電気設備協同組合(田平一則理事長)は、組合員が施工を担う現場の安全管理等を巡視するパトロール隊を結成し、役員ら10人が初めて安全パトロールに出動した。鹿屋市向江町の同組合事務所に集合した参加者は、診断要領などを確認した後、肝属郡吾平町(現、鹿屋市吾平町)の県営住宅・鹿屋市発注の大姶良小学校の各現場に立ち入り検査。現場の空調や防災対策等をチェックし、安全管理の徹底を促した。

新聞記事へ
みどりの基金、完成間近の県民交流センターにクスノキ寄贈
(財)かごしまみどりの基金は、完成間近の県民交流センターに完成記念としてクスノキを寄贈、この日、同敷地内で記念植樹を行った。クスノキは、樹齢約60年、樹高12m、幹回りが1.3~1.5mあり、㈱NTTドコモ九州鹿児島支店の指定寄付金と併せて調達。敷地内の県歴史資料センター黎明館側交差点寄りに植えられた。植樹式では、小川浩三㈱NTTドコモ九州鹿児島支店長が挨拶し、上村行生(財)かごしまみどりの基金常務理事と宮路克夫県民交流センター整備事務局長が握手。丸山重之県造園建設業協会長が木の特徴や植栽要領、管理方法を説明した。

新聞記事へ
電子入札控え、中央会が受発注者懇談会を主催
間近に迫る電子入札への対応で、建設業関係団体のほか、国や県、鹿児島市など受発注者双方による懇談会が、県中小企業団体中央会の主催で開かれた。鹿児島市のベイサイドガーデンに関係9団体が出席し、業界から「講習会を重ねたい」「何を準備したらいいのかアドバイスがほしい」等の声があった。牟田神宗征県土木部技術管理課長は「県では年間7000件の入札がある。電子入札という者が一人歩きしている感もある。CALS/ECの目的を考えてほしい」などと話した。県内初の電子入札は、鹿児島国道事務所が2002(平成14)年9月18日に「鹿児島3号前原高架橋上部工」で、また、県土木部では07(同19)年9月28日に「第6号西之谷ダム設計委託」を対象に実施された。

新聞記事へ
2004年(平成16年)のきょうの出来事
宇検村の生勝バイパス、1号トンネル着工
大島郡宇検村の生勝バイパスで生勝1号トンネルに着工することになり、この日、現地で安全祈願祭があった。延長687m、トンネル車道幅は6m(全体幅8.5m)で事業費は約20億円。2006(平成18)年度末の供用開始を目指して工事を進めた。施工は㈱植村組・南生建設㈱・㈱福永建設の特定JV。バイパス全体は、この後、着工した生勝2号トンネル(仮称・桁橋トンネル)の開通で完成した。

新聞記事へ
CALS支援事業協組が設立
建設関連に特化したコンサルタント型ビジネスとして「公共工事の発注者及び受注者向けのCALS/EC支援事業」の展開を目的に、CALS支援事業協同組合が設立され、鹿児島市のベイサイド錦江で記念式典があった。㈱インターウェーブ代表の倉橋利一氏を理事長に、県内の関連業者5社で構成。原田耕藏県土木部次長らが来賓で出席し、祝辞を述べた。

新聞記事へ
北薩広域公園のゾーンテーマ検討へ初会合
薩摩郡宮之城町(現、さつま町)の北薩広域公園の整備を進めている県土木部は、この日、ゾーンテーマが未定のままになっていた「テーマゾーン」と「歴史ゾーン」のうち、テーマゾーンについて、整備方針を検討する「整備計画委員会」の第1回会議を同公園内の「里の家」で開催した。国交省川内川河川事務所や近隣市町村の担当者らが参加、鹿児島工業高等専門学校の平田登基男教授を委員長に選出して議論を進めた。委員会は、県内に整備された類似施設や、基本構想策定時から時間の経過で公園を取り巻く経済・社会情勢が変化したことを踏まえて設置された。また、2年間に4回程度の会議を開くことなどが示された。

新聞記事へ