今日は何の日?

2025年02月23日(木)

建設新聞に掲載された記事を日付に紐付け、過去の記事を掲載

2002年(平成14年)のきょうの出来事

国交省大隅工事事務所、高山町の波見水門起工

肝属郡高山町(現、同郡肝付町)波見地区の度重なる浸水被害の対策で、肝属川下流右岸河川敷付近に水門を整備することになり、現地で起工式が行われた。九州地方整備局大隅工事事務所(酒谷幸彦所長)が、床上浸水対策特別事業に位置付け、肝属川河口から1km付近の右岸で支川和田川と肝属川本川の合流地点に水門を2基新設。規模は、幅14.5m、高さ4mで、排水能力は毎秒80㎥。2004(平成16)年度までの工期で、事業費は約17億円が見込まれ、福田組が施工に当たった。

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2004年(平成16年)のきょうの出来事

姶良町の木登瀬トンネル、改良工事に着手

トンネルは、姶良郡姶良町(現、姶良市)の町道板ノ口・飛野線にあり、老朽化が進んでいた。8月30日の完成を目指し、この日安全祈願祭を執り行い工事に着手。NATM工法により延長83㍍、幅員7.25㍍に改良した。設計は㈱オリエントコンサルタンツ。祈願祭では、福元久夫姶良町長や施工業者の第一建設㈱・㈱橋口組共同企業体、協力業者の笹島建設㈱など、関係者約70人が出席して工事の安全を祈願した。

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国交省、鹿児島市で初のボランティアサポートが始動

鹿児島市の国道3号伊敷街道沿いの草牟田、新照院、新上橋の3地区通り会は、各地区3号沿線を対象に国のボランティアサポートを受けることになり、国土交通省鹿児島国道事務所と鹿児島市を加えた3者合同の協定を締結した。この日現地で、同市内では初めてサポートプログラムに沿った活動があり、クリセンセマムやノースポール、アイスランドポピーなど計900本の花植え作業が行われた。「ボランティア・サポート・プログラム」では、国交省直轄道路のうち電線共同溝工事が1993(平成5)年度までに完成した地区で、自治体とともに美化・清掃に取り組む団体を支援した。

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県加世田耕地、「魚道」テーマに研究集会

研究集会は、これからの公共事業の在り方として、農業農村整備の実施に「環境との調和に対する配慮」を追加した2001(平成13)年の土地改良法改正を受け、県加世田耕地事務所(田之上春雄所長)が加世田土木事務所、県技術士会、農村振興技術連盟加世田ブロックとの共催で行われた。テーマは「新しい魚道の考え方」。管内の魚道を生かした河川工事の事例発表などがあり、君塚芳輝氏は「魚道設置の回避を原則とすべき」などと講演した。

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