今日は何の日?

2025年01月15日(水)

建設新聞に掲載された記事を日付に紐付け、過去の記事を掲載

2007年(平成19年)のきょうの出来事

18年災の犠牲者を慰霊し、治山事業に着工

この日、県大口農林事務所発注の18年度災害関連緊急治山事業の安全祈願祭が、菱刈町下手の現地であった。現地は、前年の2006(平成18)年夏に発生した県北部豪雨災害で山が崩れ、住家2棟が全壊し死者1人を出した。工事は8月完成を目指して着工、コンクリート擁壁や水路工を実施した。安全祈願祭では、発注機関や施工業者ら約20人が出席、工期内の無事故無災害を祈るとともに、犠牲者の慰霊も行った。

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赤水展望広場の構想素案が決定

桜島の赤水採石跡地整備に向けた基本構想・基本計画検討委員会(金丸哲会長・鹿児島大学法文学部教授)が鹿児島市役所で7回目の会合を開き、意見を取りまとめた。パブリックコメントで出された意見に対する検討結果について協議、赤水採石跡地への交通アクセスの方法や桜島イベント広場への植栽等を中心に最終確認した。主な施設内容は、平屋建て休憩施設(避難シェルター兼用=約150㎡)や高さ約5mの展望施設、緑地広場(約4000㎡)モニュメント広場、駐車場などとされた。

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JT(旧専売公社)鹿児島工場跡地、吉丸組が解体着手

鹿児島市上荒田の日本たばこ産業(JT、旧専売公社)鹿児島工場跡地の建物が解体されることになり、㈱吉丸組(吉丸泰生社長、鹿児島市)がこの日、解体工事に着手した。同社では周辺住民への騒音軽減などに配慮、当時、県内最大級とされた大型コンクリート圧砕機を投入して工事を進めた。オペレーターを務めた辻学さんが、安全祈願の後圧搾機を起動、2本のアームを操作しコンクリートを破砕した。解体規模は、RC造地上3階地下1階延べ約4900㎡あった。

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2008年(平成20年)のきょうの出来事

鹿児島設計協友会、創立40周年を迎え記念式典

鹿児島設計協友会(東條正博会長)の創立40周年を記念する式典が、この日、鹿児島市のパレスイン鹿児島であった。独身時代に入会した東條会長は「女房より長い期間を過ごさせてもらい感慨深い」と述べ、「素晴らしい『出会いの井戸』を掘った倉内前会長らに改めて感謝したい」と挨拶した。同会は、初代会長を務めた東霞氏が「一匹鴨の集まる会を作ろう」と呼び掛け、1968(昭和43)年1月に7人の正会員と1人の賛助会員により設立された。

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総合評価方式、鹿児島県土木部が初めて標準型を公告

総合評価落札方式による一般競争入札で、評価項目に技術提案を盛り込んだ「標準型」が、この日、鹿児島県土木部から初の公告が行われた。「地方特定道路整備(宮園3工区)」を対象に、近接する住家に対する騒音・振動対策に必要な工夫が求められた。

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