今日は何の日?
2025年12月13日(月)
建設新聞に掲載された記事を日付に紐付け、過去の記事を掲載
2001年(平成13年)のきょうの出来事
「鹿児島港歴史的防波堤」が第1回景観・デザイン賞で優秀賞
土木の分野にもデザインで競い合う土壌が必要との趣旨から、土木学会の景観・デザイン委員会(委員長・中村良夫京都大学教授)が「土木学会 景観・デザイン賞」を創設、この日、1回目となる2001年度の選考結果を公表した。最優秀賞は、牛深ハイヤ大橋(熊本県)など5件、優秀賞には埼玉県の与野本町西口都市広場など12件を選定。このうち、本県関係では、鹿児島港歴史的防波堤が優秀賞に選ばれた。竣工後2年以上経過の国内土木施設が対象で、応募総数は64作品に上った。

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2005年(平成17年)のきょうの出来事
品確エキスパート制度が発足
入札時技術提案に対する技術的助言・指導、提案内容を実現するための施工管理支援、技術的トラブルの解決支援などを行う品確エキスパートの発足式があり、エキスパート登録の会員企業などから19人が参加した。日本建設業経営協会(日建経、白石孝誼会長)の中央技術研究所(石崎勝義所長)が、18年度からエキスパートの有償派遣で本格運用を目指してスペシャリスト技術者の認定等準備を進めてきた。

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ヒートアイランド対策推進工業会が設立
高度な技術と豊富な経験を持つ地元企業が、お互いの技術を持ち寄り、バリアフリー対策やヒートアイランド現象の抑制に貢献することを目的に設立され、初代会長に平田登基男氏(鹿児島工業高等専門学校土木工学科教授・学科長、工学博士)が、選任された。総会で運営規約や事業計画など可決、式典では「地球温暖化について」平田会長の記念講演があった。当時、事務局は鹿児島総合研究所内に置いた。

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2006年(平成18年)のきょうの出来事
田中一村記念美術館の増築へ県が設計担当者と契約
2001(平成13)年度から供用を開始していた、奄美市笠利町の田中一村記念美術館の展示棟が増設されることになり、佐藤総合計画・三反田設計・鎌田設計JVと県が、この日、随意契約を結んだ。増築面積は約400㎡。当時、襖絵等の寄託が相次ぎ、魅力ある観光地づくり事業の「にぎわい回廊整備事業」で常設展示室や倉庫等の増築が行われた。

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稲盛和夫氏、鹿児島JCの平成私学校で講演
鹿児島青年会議所(KJC)が2004(平成16)年から開校していた「平成私学校」で、本県出身の京セラ創業者の稲盛和夫氏が1000人を超える会員らを前に、この日、鹿児島市のホテルで講演した。当時、稲盛氏は、米経済紙「フォーチュン」が選ぶ、世界上位500社に京セラとKDDIの2社をランクインさせていた。

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