今日は何の日?

2025年12月04日(土)

建設新聞に掲載された記事を日付に紐付け、過去の記事を掲載

2006年(平成18年)のきょうの出来事

県内初のガラスリサイクル施設、薩摩川内市に開所

薩摩川内市の西日本興産㈱(東別府錠二社長)が、同市久見崎町の現地に森卓郎市長らを招いて、鹿児島再資源化研究所(廃ガラスびんリサイクル工場)の開所式を開いた。東別府社長は「資源の有効利用と循環型社会の構築に寄与できると確信する」と挨拶。森市長は「廃棄物の抑制と再資源化の促進は循環型社会の構築にとって喫緊(きっきん)の課題」と歓迎した。プラントでは、廃ガラスびんを粉砕してエッジレスのガラスカレットやパウダー状カレット、ガラス玉等に加工する。九州では熊本に次ぐ2番目の開設だった。

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県工事、07年度から公募型廃止と一般競争は1億円以上に引き下げ

県の入札契約制度で、工事金額10億円以上としていた一般競争入札の対象が、2007(平成19)年度から、1億円以上に引き下げられることになった。これに伴い、公募型指名競争入札は廃止。2006(平成18)年第4回定例県議会で、伊藤祐一郎県知事が明らかにした。一般競争は、04(同16)年度の制度改正で工事金額22億円以上から同10億円以上、公募型指名競争は、同3億円以上から同1億円以上に引き下げられていた。

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2007年(平成19年)のきょうの出来事

公共事業費3%減と一般競争・総合評価の拡充方針を閣議決定

政府は、2008(平成20)年度予算編成の基本方針について、「公共事業関係費」の総額を07(同19)年度予算額から3%減額した額と、同様に3%減額した「その他経費」の額、これに重点化促進加算額を加えた合計額の範囲内とすることなどを閣議決定した。またこれに合わせ、一般競争入札や総合評価方式の拡充など、国・地方公共団体双方の入札・契約制度改革への取り組みの推進、事業評価結果の予算への反映などを求めた。

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2009年(平成21年)のきょうの出来事

国交省の補助事業、鹿児島県建協の提案を採択

国土交通省の補助事業で、事業管理者として県建設業協会が提案した「建設業の資源を活用した桜島の地域活性化支援事業」が、この日、補助対象事業に決まった。県や鹿児島市を含め、県建設業協会、農家、観光関係機関などを構成員に協議会を立ち上げ事業を推進。建設業は技術、人材、資機材面でサポートした。耕作放棄地の再利用や既存特産品(桜島小ミカン、桜島ダイコン、ビワ)の再生、新特産品(ツバキ等)の研究・開発、体験交流事業などが行われた。応募総数188件(第2次募集)の中から53件が採択され、九州地域では29件の応募から8件の採択。第1次募集(3月~5月)では104件の選定があり、1・2次とも必要経費は最大2000万円が用意された。

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鹿児島市の格付け、災害協定締結団体の加入者拡大へ査定項目見直し

入札参加者の格付け項目で、鹿児島市は主観点数のうち、大規模災害時における応急対策業務に関する協定締結団体への所属で10点を加算する、などとした査定項目の改正・見直しを決め、この日、翌2010(平成22)年度の格付けから実施する方針を明らかにした。また、環境活動への参加状況や新卒者雇用、消防団協力、ボランティア活動の実施状況等に対する評価項目の追加も発表した。

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