今日は何の日?
2025年11月29日(水)
建設新聞に掲載された記事を日付に紐付け、過去の記事を掲載
2001年(平成13年)のきょうの出来事
東開町再開発へ協議会発足
木材産業の衰退から遊休地が目立つ鹿児島市東開町の有効活用を図ろうと、木材団地や木材加工団地の地権者ら10社が発起人となり、同地区の地権者・事業所など60社の集結による協議会が発足した。鹿児島市のホテルウェルビューかごしまで開かれた設立総会で、初代代表幹事に米盛庄司氏(米盛建設(株))を選出。鹿児島市が進めていた用途見直しに合わせ、市民や関係者の声を集積し、地区計画による具体的まちづくりや将来ビジョンの構築につなげる方針などを確認した。

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2002年(平成14年)のきょうの出来事
西駅駅名改称へ募金活動着手
改称費用約1億円のうち地元負担分として7000万円が必要となり、鹿児島商工会議所会員約130団体の代表らが参加、駅名改称へ推進協議会(設立発起人代表・大野芳雄鹿児島経済同友会代表幹事、大西洋逸鹿児島商工会議所会頭)を設立し、募金活動に着手した。設立総会で、会長に大野代表幹事と大西会頭を選任したほか、活動方法や事業計画を決定。翌年1月までに募金活動を終了し、同2月にJR九州との駅名改称に関する協定を締結した。新駅名は、鹿児島市設置の選定委員会で、この年9月、「鹿児島中央駅」に決定していた。

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鹿児島橋梁構造物補修業協組が創立10周年
鹿児島橋梁構造物補修業協同組合(市坪孝志理事長)は、鹿児島市の敬天閣で創立10周年記念式典を開き、節目の年を祝うとともに一層の発展を誓った。市坪理事長は「専門業としての独自な技術確保と顧客から選ばれる企業集団であることを信条に、組合員のコミュニケーションとグループ化、経営資源の共有化を進めたい」と挨拶した。

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2004年(平成16年)のきょうの出来事
「マリンポートかごしま」の在り方検討委が初会合
国際交流拠点の形成などを目的に、鹿児島市宇宿沖で埋め立て工事が進められていた「マリンポートかごしま」に対し、当時、県民から多様な意見が立ち上がったことを背景に、県が主催するかたちで計画の見直しを含む再検討を行う在り方検討委員会が、この日、鹿児島市の県市町村自治会館(現ホテル自治会館)で初会合を迎えた。伊藤祐一郎県知事は「1期2工区についてはいろいろな意見があり、見直しを考える時期にきている」と述べ、多様な意見に耳を傾けながら、再検討していく考えを示した。大野芳雄㈱鹿児島銀行取締役頭取が委員長を務め、2005(平成17)年10月をめどに提言書の取りまとめ作業を進めた。

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