今日は何の日?

2025年11月30日(木)

建設新聞に掲載された記事を日付に紐付け、過去の記事を掲載

2002年(平成14年)のきょうの出来事

「薩摩いろはの湯」が東開町にオープン

島津興業グループ(島津公保代表取締役)が鹿児島市東開町に建設を進めていた野天風呂「薩摩いろはの湯」がこのほど完成し、オープニングを迎えた。市内最大規模を誇り、純和風造りの温浴施設(S造平屋一部2階建延べ約2000㎡)と露天風呂(約450㎡)を整備。グループの新規事業として、社有地の有効活用策から『いやし』と『ゆとり』を提供する『温泉事業』に着目し、備長炭冷水風呂をはじめ、洞窟風呂など計11種類のお風呂と3種類のサウナを備えた。入浴料は大人330円、平日午前10時から深夜12時までの営業時間でスタートした。

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2003年(平成15年)のきょうの出来事

奄美体験交流館が落成

この日、大島郡住用村見里(現、奄美市住用町見里)の現地で落成祝賀会があり、河野吉博住用村長をはじめ関係者約120人が出席して完成を祝った。規模はRC造2階建延べ3370.8平方㍍で、施工は㈱平良建設・㈱房永建設・丸八建設㈱JV。1階は移動式観覧席、相撲土俵場などを備えた交流体験フロアのほか更衣室、会議室、事務所などを設置。2階は固定観覧席、交流室、放送室などを備える。

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2004年(平成16年)のきょうの出来事

新鴨池公園水泳プールの計画2案を公表

公募型指名プロポーザル方式で特定された松田平田設計が策定した鴨池公園駐車場敷地案と現地建て替え案の2計画案が、この日、鹿児島市が設置した新プールの基本構想・基本計画策定検討委員会の第4回会合で示された。両案の建物規模はS一部RC造地上2階地下1階建延べ1万5800~1万5850平方㍍。いずれも基本設計に6カ月、実施設計に10カ月、工事完了まで約4年を見込んだ。整備はPFIの可能性を視野に入れ、検討を進めた。

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2005年(平成17年)のきょうの出来事

「儲かる林業研究会」が発足

新しい国内林業の在り方について産学官の連携で調査研究を進める「儲かる林業研究会」が発足し、初代会長に竹内郁雄鹿児島大学農学部教授が就任した。人工林の健全化や木材の持続的安定供給を可能とする国内林業の姿を提示し、山村地域の振興や森林資源の循環利用の推進などを目的に、会員は個人や企業、団体、学生等で構成。林業に関する調査研究や普及啓発活動、政策提言等の事業を行う。設立総会は鹿児島市の県庁で開かれ、県林業振興課の橋口基由課長が議長を務め事業計画や予算案などを決めた。事務局は、鹿児島大学農学部に置いた。

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照明デザイナーの石井幹子氏、鹿児島市の懇話会に出席

鹿児島市が5カ年計画で進めるファンタスティックイルミネーション事業の第3回推進懇話会(座長・安山宣之鹿児島大学助教授)が、鹿児島市役所みなと大通り別館であり、東京タワーや横浜ベイブリッジなど数々の代表作を持ち、同事業のライトアップ設計にも携わった照明デザイナーの石井幹子氏(石井幹子デザイン事務所、東京都)もアドバイザーとして出席した。それまで各委員から寄せられた意見や商店街等からの要望事項等を踏まえ、今後の整備方針について協議。翌2006(平成18)年3月には、中央公園と中央公民館(いずれも山下町)の2施設で初の点灯式も予定されていた。

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