今日は何の日?
2025年11月20日(月)
建設新聞に掲載された記事を日付に紐付け、過去の記事を掲載
2003年(平成15年)のきょうの出来事
歩道にサンゴ砕石、ガイアテックが試験施工
大島郡笠利町(現、奄美市笠利町)の赤木名まちづくり推進協議会では、県道拡張工事をきっかけに奄美の原風景の再生を目指す取り組で、今回笠利町の特産でもあるサンゴを使用した独自の舗装を検討。ガイアテックがこれまで飼料として使用していたサンゴを加工した歩道用サンゴ砕石整粒を開発、この日、行政関係者が見守る中、整粒プラントに加工する過程や駐車場に敷き詰める様子などを公開した。

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2004年(平成16年)のきょうの出来事
鹿児島市管工事協組が創立50周年
同組合は1954(昭和29)年に設立され50周年。この日、鹿児島市の城山観光ホテルで記念式典と祝賀会を開き、組合員や来賓ら約300人が出席し飛躍と発展を祈念し、節目の年を盛大に祝った。式典で肥後勝司理事長は、「大きな節目とし、あらためて組合の伝統と歴史を築いてまいりたい」と挨拶した。

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新生鹿児島市、合併記念のシンポジウム
主催者を代表し、赤崎義則鹿児島市長は「11月1日にめでたく合併し、力強く第一歩を踏み出した。人口は60万人を越え、合併の力に新幹線のエネルギーを加えて、南に鹿児島ありと評価してもらうためにも、合併効果を発揮した町づくりに期待したい」と挨拶した。「新生鹿児島市合併記念シンポジウム~さらに飛躍する県都の創造を目指して~」は、鹿児島市の城山観光ホテルに市民や行政関係者ら約400人が出席、基調講演やパネルディスカッションが行われた。

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2006年(平成18年)のきょうの出来事
県土木部、総合評価方式による入札の実施意向を発表
価格と品質の総合的に優れた者を落札者とする、新たな入札方式を試行する県土木部の意向が、この日、発表された。橋梁上部工や港湾を含む土木工事3件を対象に、翌年2月の入札を目指して12月に工事概要を公表(入札参加者の募集開始)。評価項目や評価基準の設定では、地方自治法施行令に基づき学識経験者ら外部委員で構成された技術委員会が設置され、意見聴取し作業が進んだ。また、本格導入へは、当時、出先機関の総合事務所化の進捗状況が考慮された。

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県設備関連協議会、環境問題に理解求め県教育庁にテキスト600冊寄贈
環境問題に取り組むためには、広く社会の理解と協力が必要と、「くうき・みず・でんき」のタイトルで刊行した図解式のテキスト600冊が、この日、県設備関連協議会(会長・稲留澄男県空調衛生工事業協会長)から、鹿児島県教育庁義務教育課に寄贈された。協議会は、県設備設計事務所協会(小島眞史会長)と県空調衛生工事業協会、県電設協会(山之内文治会長)、県管工事業協会(青木英一郎会長)の4団体で構成。テキストは、当時、県内265の中学校に各2冊ずつ配布された。

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