この日、成立した補正予算で「農林水産分野での電子政府の実現」として掲げた。2003（平成15）年度から、各地方農政局で発注する直轄の農業農村整備事業の一部工事・業務で、電子入札を導入。さらに、2004（平成16）年度には、地方農政局発注の全直轄事業で実施する計画を示した。

第３４回通常総会が鹿児島市のパレスイン鹿児島であり、任期満了に伴う役員改選では、新理事長に川路益満氏（（有）川路工務店）を選出した。総会の冒頭、大平重隆理事長は、無事に任期を迎えた事に対し、各役員に感謝の意を示すと共に「これからも１組合員として左官業と組合のために頑張っていきたい」と挨拶。川路氏は「日本古来の塗り壁の向上と後継者育成に努めたい」と抱負を述べた。

コンクリート２次製品を活用した水辺の緑化事業に関する県造園建設業協会と県積ブロック工業組合による共同検証。県積ブロック工業組合の申し入れで、この日、同協会技術委員会自然育成小委員会とのコラボが行われ、両団体はそれぞれ追跡調査を実施し、川の環境づくりの成果をまとめた。

社殿老朽化への対応で地元天神町町内会（前田実会長）が、ご祭神菅原道真公御神忌１１００周年と併せ、「大改築」として実施。施工を務める水口忠志丸天建設㈱代表取締役、宮内寛一郎㈱黒松製材建設専務取締役をはじめ、関係者が玉ぐしを捧げて工事の安全を祈った。社殿は、鹿屋市から大根占町に向う県道68号沿線の天神島に建立されている。