今日は何の日?

2025年11月05日(日)

建設新聞に掲載された記事を日付に紐付け、過去の記事を掲載

2001年(平成13年)のきょうの出来事

県立奄美図書館の整備構想について、懇話会が最終回

整備内容等について地元関係者の意見を聞き、基本構想策定に資するため3回の懇話会が計画され、この日、最終回が行われた。長野純彦県教育長学校施設課長が「厳しい県の財政事情もあるが、これまでに出された貴重な意見をできるだけ基本計画策定に生かしていきたい」と語った。第3回の懇話会では、「図書館ばかりが焦点になっているが、老朽化が著しい奄美高校にも目を向けてほしい」などの声もあった。第1回懇話会では、図書館機能、生涯学習機能、島尾敏雄記念室関係について、第2回懇話会では、奄美高校との複合施設としての整備について話し合った。

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測量業の40年連続増加が判明。

国交省がこの日まとめた建設関連業の2000(平成12)年度末現在の登録状況によると、測量業が1961(昭和36)年の登録制度開始以来、40年間連続で増加し続けていることが分かった。また、建設コンサルタント、地質調査業も前年同期を上回り、ともに11年連続して増加した。3業種の兼業登録状況では、測量は8割以上が単独登録だが、その割合が若干減り、建設コンサルとの兼業割合が増えていた。

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2002年(平成14年)のきょうの出来事

東九州自動車道の今別府川橋が県内で初めて土木学会田中賞を受賞

今別府川橋は、東九州自動車道末吉財部~国分間に架かる橋長188.3㍍(最大支間長81.5㍍)の鋼3径間連続2主鈑桁橋(複合ラーメン)。これまで橋梁では用いられたことがなかった張り出し架設(橋脚から『やじろべえ』のように左右に桁を架設する)工法で施工された。この日、国分パーキングエリアで今別府川橋の土木学会田中賞受賞記念式典があり、記念碑を除幕披露。上部工の施工を請けた㈱横河ブリッジの神田創造顧問が「受賞を励みに、新技術の開発にまい進していきたい」と挨拶した。

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2003年(平成15年)のきょうの出来事

市来郵便局、局舎移転へ曳きはじめ

土地区画整理事業に伴う移転が必要となった日置郡市来町(現いちき串木野市)の市来郵便局曳き家工事の開始式が、この日現地であり、地元の園児ら30人による曳きはじめが行われた。局舎移転は、敷地位置と形状変更に合わせ、日本郵政公社九州支社が財政・環境保全の観点から曳き家工事を選択。㈱江藤建設工業により建物を26度回転させた後、さらに西へ約2m、台車29台を油圧ジャッキで1分間に1~2cm程度の速度で移動させた。

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2004年(平成16年)のきょうの出来事

構造設計事務所協会が設立され、初代会長に木場正人氏を選任

県建築構造設計事務所協会の設立総会が、この日、鹿児島市のホテルユニオンであり、初代会長に㈲鹿建設計の木場正人氏が選任された。日本建築構造設計事務所連合会が同じ年の8月に設立されたことを受け、県内の建築構造設計事務所の間で設立に向けた準備が進められてきた。

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鹿児島市のかごしま文化工芸村が完成

陶芸や木工芸などの体験ができる生涯学習施設として鹿児島市が建設を進めていた「かごしま文化工芸村」が完成し、この日、同市西別府町の現地で式典が行われた。セレモニーに続き、ろくろの実演や窯の火入れなどがあり、出席した赤崎義則同市長をはじめ工事関係者らが見学した。施設は約5.2haの敷地面積に、建物が木造平屋建て956.65㎡。総事業費は約11億円だった。

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2009年(平成21年)のきょうの出来事

県発注の工事入札に公取委が30数社を立ち入り検査

鹿児島県発注の港湾工事の入札をめぐり、談合を繰り返していた疑いがあるとして、独占禁止法違反の疑いで公正取引委員会による立ち入り検査が、この日、県内建設業者など30数社を対象に行われた。県土木部は、県建設業協会から連絡を受け対応を協議、「公正取引委員会の調査状況を見守るとともに、必要があれば適切な対応を図りたい」とコメントを発表。検査結果について公取委は「通常は半年から1年程度かかる」と説明した。

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