鹿児島建設新聞

2021年9月27日(月)

建設新聞に掲載された記事を日付に紐付け、過去の記事を掲載

2001年(平成13年)のきょうの出来事

公立種子島病院の新築計画は、下舞建築設計事務所に決定。

同病院組合(組合長・柳田長谷男南種子町長)は、病院と医師住宅建設に向け、基本・実施設計に関する委託先を県内4社、県外8社の計12社を指名し入札を実施、下舞建築設計事務所に決定した。

武岡台土地区画整理事業が起工。

鹿児島市武岡台土地区画整理組合(立山明人理事長)が、鹿児島市小野町の現地で安全祈願祭を行い、工期中の無事故無災害を祈った。鹿児島市の保留人口フレーム第2次解除に伴い、県都市計画審議会の答申を受け、8月31日に市街化区域に編入された。広さ5㌶の区域に117区画410人を計画。住宅地は約2㌶、店舗が約0・11㌶となる。総事業費は約11億6581万円。設計は地産プランニング㈱、施工は植村建設・植村組・森山(清)組JVが担当。施工地区は埋立地のため、ボーリングによるコンクリートミルク注入を行い、地盤の強化改良工事を実施した。

いずみ農協の集出荷施設入札に10JVが参加。

鹿児島いずみ農業協同組合(上野時義理事長)の集出荷施設建設を担当する施工業者選定で、出水郡内に事務所を置く10JVが参加し入札が行われた。業者決定後は早々に工事着手し、2002(平成14)年2月末の完成を目指し、工事を進める計画。場所は出水郡高尾野町下水流の敷地約5万5000平方㍍の一角。建物規模は、S造平屋一部2階建延べ7000㎡。

2003年(平成15年)のきょうの出来事

県造園建設業協会、甲突川植生の復元状況を調査。

県造園建設業協会(丸山重之会長)が、地域の環境に適した川づくりと技術開発を図る目的で、甲突川の上流河頭橋付近から河口までを歩き、植生の復元状況などを調査した。協会では、2000(平成12)年度に生物の多様な生息場所の確保や良好な河川景観と水辺空間の形成を目的に「自然育成小委員会」を設置し、甲突川水系や県内の河川に護岸工法や植物の耐性調査など、試験施工や追跡調査を実施してきた。・自然育成小委員会の木村憲治責任者は「予想以上に植物も生物も多く見られ手ごたえを感じた」と話した。

過去の掲載
7月8月9月10月11月12月

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