鹿児島建設新聞

2024年9月7日(土)

建設新聞に掲載された記事を日付に紐付け、過去の記事を掲載

2002年(平成14年)のきょうの出来事

国道10号姶良バイパス、4車線化で開通式

開通式は姶良町の中央公民館であり、奥村康博鹿児島国道事務所長、福元久夫姶良町長らがアメリカフウ2本を植樹し完成を祝った。すでに1日から供用を開始。姶良町十日町から脇元までを結ぶ延長5.6㌔のうち、出口交差点付近から重富郵便局交差点付近までの4.2㌔の区間で、幅員は11.25㍍から24㍍に広がった。総事業費は約18億円。

2004年(平成16年)のきょうの出来事

九州地整が道路橋のASRを発表

直轄国道などの橋梁損傷状況調査結果で橋梁1919橋のうち、29橋にアルカリ骨材反応(ASR)が判明。このうち、本県分は、国道10号大崎桟道橋(鹿児島市吉野町)の橋台(11年竣工)にASRが発生しており、経過観測が必要とした。コンクリート中のアルカリ性水溶液と骨材中の不安定な鉱物(反応性鉱物)とが反応し、膨張性の物質が生み出される現象で、骨材内部や骨材周囲が膨張しコンクリートのひび割れを引き起こす。主に1970年〜80(昭和45〜55)年代初めに建設した橋に多く見られた。

2006年(平成18年)のきょうの出来事

大崎町に防水事業協組が誕生

県東部防水事業協同組合(4社)の創立総会が、この日、曽於郡大崎業の「ワコーヒルズ」であり、初代理事長に平木茂男氏が選出された。発起人を代表して神崎澄子社長(㈱神崎興業)が挨拶したほか、県中小企業団体中央会の沖田専務理事が激励した。平木新理事長は「分離発注陳情とPR活動、技術向上を図っていきたい」と抱負を述べた。

2007年(平成19年)のきょうの出来事

良好なまちなみ景観形成へ、国のガイドライン検討委が初会合

国土交通省の「建築・まちなみ景観形成ガイドライン検討委員会」の初会合が、この日、開かれた。建築家の山本理顕氏(山本理顕設計工場代表)が座長を務め、専門家に期待される役割などについて議論を重ねた。国交省の和泉洋人住宅局長は「良好な景観形成が地域活性化につながる事例となって増えている。都市全体の中で質の高い建築とは何かを考えてほしい」と要望した。

西日本3地区の電気工事業工業組合が、鹿児島市で合同会議

西日本の中国・四国・九州の電気工事業工業組合理事長らによる第30回三地区合同会議が、この日、鹿児島市の鹿児島サンロイヤルホテルで開催された。全九州電気工事業協会の中島博夫会長代行が、出席した約60人を前に挨拶し議長を務め、各ブロックから提出された議題を基に議事を運営した。

過去の掲載
5月6月7月8月

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