鹿児島建設新聞

2024年9月2日(月)

建設新聞に掲載された記事を日付に紐付け、過去の記事を掲載

2002年(平成14年)のきょうの出来事

新駅名を鹿児島中央駅に決定

西鹿児島駅駅名選定委員会(会長・赤崎義則鹿児島市長)の第2回会合があり、新たな駅名を「鹿児島中央」と決めた。2004(平成16)年春の新幹線開業に間に合わせようと、委員会には経済界や各種団体、通り会、町内会など106の団体の代表者が参加。名称候補を各委員と市内外の一般から広く公募し協議した。その後、経済団体を中心とした駅名改称推進委員会が設立され、開業1年前を目標に、JR九州との協定締結を目指す作業が進んだ。一般から公募した新駅名の応募総数は2976通あり、内訳は、鹿児島中央735通、新鹿児島535通、鹿児島338通。委員からの提案は鹿児島中央が37人、新鹿児島22人、鹿児島16人だった。

交通誘導員の作業実態把握へ国が協力要請

10月実施の公共事業労務費調査で、交通誘導員等の作業内容について、実態を把握しようと、国交省と農水省が53の関係建設業団体の長に協力を依頼した。調査方法の改善に向けた基礎資料として補足調査を実施、交通誘導員と併せて高級船員と潜水士の実態把握にも取り組んだ。また、同年度一部職種で別途モニター調査の試行を継続。このうち、内装工、ガラス工、ダクト工、潜かん工、潜かん世話役、潜水士、潜水連絡員、潜水送気員では、従来の郵送から、調査員の訪問に調査方法を変更した。

2003年(平成15年)のきょうの出来事

国交省の工事等入札、総合評価方式で13倍増が判明

国交省は、技術力を反映した入札契約方式が2002(平成14)年度に、前年度の13倍以上となる計450件(8地方整備局分、港湾関係を除く)で実施できたと発表した。同省では、さらに、VEや性能規定発注も、さらに積極的に採用するよう地方整備局に求めた。技術力を反映した入札契約方式は、▽総合評価落札▽設計・施工一括発注▽VE(バリューエンジニアリング)▽性能規定発注▽マネジメント技術活用—など。

過去の掲載
5月6月7月8月

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