鹿児島建設新聞

2022年3月2日(水)

建設新聞に掲載された記事を日付に紐付け、過去の記事を掲載

2002年(平成14年)のきょうの出来事

東九州自動車、末吉財部-国分間の22・5kmが開通

北九州市を起点に大分、宮崎を経由し鹿児島市に至る東九州自動車道(全長約436km)の末吉財部-国分間が開通し、国分市(現、霧島市)の国分パーキングエリア内で開通式があった。式では、記念植樹に続きテープカット、須賀龍郎県知事らがパトカーに先導され末吉財部インターまでパレードした。1996(平成8)年12月から本格着工し、総事業費は約840億円。区間内には、継ぎ目のない構造として、当時国内最長のコンクリート橋梁「国分川原橋(1146m)」など橋梁19橋、トンネル3カ所がある。

2005年(平成17年)のきょうの出来事

南曽於地区3町が廃置分合を申請

県内の申請は14例目。南曽於地区3町(曽於郡志布志町、有明町、松山町)が、2006(平成18)年1月1日の志布志市誕生を目指し、鹿児島市の県庁で市町村合併に向け廃置分合申請を行った。合併により、新市人口は3万5966人(平成12=00年国勢調査)、面積は289.47平方kmとなる。

2006年(平成18年)のきょうの出来事

国交省、橋梁の耐震補強マップを公開

直轄国道と都道府県管理道路に架かる主要橋梁について、2005~07(平成17~19)年度の3カ年で耐震補強を完了するプログラムを策定している国交省は、この日、補強状況と07(同19)年度末時点の進ちょく見通しを含めた緊急輸送道路を示す耐震補強マップをホームページ上に公開した。当時、大規模地震などへの対応が指摘される中、緊急輸送道路の橋梁の耐震補強実施率は直轄国道・都道府県管理道路とも不十分な状況にあり、新幹線と高速道路をまたぐ橋梁についても、同年度までの補強完了を目指した。九州管内では計1586橋(県内164橋)が対象で、04(同16)年度時点の実施率は40・5%だった。

過去の掲載
11月12月1月2月

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