盆前自主パト
2025年08月01日更新熱中症対策の徹底を/建協栗野支部
県建設業協会栗野支部(山口克典支部長)は1日、霧島市と湧水町の会員施工現場でお盆前の自主パトロールを実施した。三大災害防止における安全管理体制の徹底を呼び掛けるとともに、熱中症対策に万全を期すよう指導した。
同支部では、定期的に自主パトを抜き打ちで実施。霧島、湧水地区の2班に分かれ、災害復旧や砂防、治山など計6現場を巡回し、安全日誌などの書類関係や掲示物、現場内の安全管理状況などを入念に点検した。また各現場では、作業員らに対して安全確保の徹底を注意喚起した。
湧水町の栗野建設会館であった反省会では、一部指摘事項もあったが、総体的に良好と評価。山口支部長(ヤマグチ)は「熱中症を含め、三大災害の防止に努め、支部管内の無事故無災害をお願いしたい」と呼び掛け、福地茂穂労務委員会統括(福地建設)も「現場での新たな気付きや創意工夫を参考に、自社の安全管理に生かすとともに、会員全体で情報共有を図ってもらいたい」と総括した。