2024年度建設事業関係功労者等国土交通大臣表彰
2024年07月09日現在
個人
鎌田 善政氏(鎌田建設、霧島市)
鹿児島大学農学部在学中の1967年に鎌田石油を起業。68年に亀割ブルドーザー、73年には国分重機リースを設立し、86年に鎌田建設へ商号変更して社長職を長年務めてきた。県建設業協会では2018年から理事、加治木支部では12年から副支部長を務める。
春田 勝俊氏(春田建設、出水市)
大分工業大学工学部を卒業後、測量設計会社に勤務。1983年に父が経営する春田建設に入社し、97年から社長を務める。県建設業協会では2018年から理事、出水支部では22年から支部長として指揮を執る。
松元 利道氏(松元組、奄美市)
鹿児島大学工学部建築学科を卒業後、父が経営する松元組に入社。2000年に37歳で社長に就任。県建築協会では10年から理事に選任され、同協会奄美支部長および総務委員を務める。
坪内 己喜男氏(南日本技術コンサルタンツ、鹿児島市)
1973年に南日本技術コンサルタンツに入社。現場で経験等を積み、2002年に代表取締役社長に就いた。県測量設計業協会の理事を担うほか、県建設コンサルタンツ協会では会長を務めた。
堀之内 広高氏(堀之内工務店、鹿児島市)
鹿児島大学工学部建築科を1989年に卒業。大林組大阪本店での勤務を経て、94年に堀之内工務店に入社し96年から社長を務める。2018年からは県型枠業協力会の会長に就き、会員を導く。
鎌田 正司氏(ロイヤルテック、鹿児島市)
1993年にロイヤルテックを創業し、30年以上にわたり代表取締役社長を務める。県冷凍空調工業保安協会では、2002年から監事に就任して以降、理事や副会長を担い、14年から会長として指揮を執る。
日本冷凍空調設備工業連合会では今期、理事から副会長に就いた。長年、管工事業に精励するとともに関係団体の役員として業界の発展に寄与している。
前田 恭央氏(前田工芸、鹿児島市)
第一工業大学工学部土木工学科を卒業後、1989年に前田工芸に入社。2000年から社長職に就き、県屋外広告士事務所会や県広告協会の要職を歴任。19年から同会の会長として力尽くす。
笹川 理子氏(笹川法律事務所、鹿児島市)
県弁護士会登録の女性弁護士第1号(1996年~)で、県建設工事紛争審査会の委員を歴任。多年にわたって建設工事の紛争解決に尽力した。
団体
県空調衛生工事業協会(福山康洋会長)
2003年に設立。分離発注の推進等を柱に業界の地位向上を図ってきたほか、近年では県内高校での出前授業や「設備科」設置に向けた要望活動など、担い手確保に向けた取り組みにも力を入れている。


