第266回　県の「工事関係書類簡素化の手引き」について①

Ｑ．簡素化のポイントを教えてください。

Ａ．県が新たに作成した「工事関係書類簡素化の手引き」は、現場の負担軽減や４月から建設業にも適用された時間外労働の上限規制に対応するのが目的です。受発注者がお互いに共通認識を持って「不要なやり取りをなくしましょう」という趣旨ですね。
　その原則は、施工管理基準等で求めていない書類の提出・提示を発注者は「求めない！」「受理しない！」、受注者は「作成・提出しない！」ことです。
　ポイントとしては、①工事関係書類一覧表の確認②工事書類簡素化の原則を確認③情報共有システム（ＡＳＰ）の活用④電子納品（レベル・・・・・・・・・・・・・・※詳細は会員ページにて公開中！