錦江湾横断道路

2026年07月13日更新
錦江湾横断道路

第2回総決起大会/事業化へ機運醸成

錦江湾横断道路推進連携協議会(磯辺昭信会長)は12日、鹿児島市のカクイックス交流センターで第2回総決起大会を開いた。整備を熱く望む地域住民のほか、国や県、市の政治の場で実現を訴える議員ら約600人が集い、1日も早い事業化を目指して、共に力を注ぐことを誓い合った。

 県民や事業者、行政が一体となって活動を推し進める大規模プロジェクト。桜島フェリーの深夜便の廃止で夜間の緊急搬送などでは住民から不安の声が聞かれる状況とあって、桜島、大隅地域と鹿児島市街地を結ぶ新たな交通手段の整備に期待が集まる。

 来賓の森山裕衆議は「長い議員生活の中で訴え続けてきた大切な取り組み。命の道であり鹿児島の経済の背骨となる道路の実現を県民一丸で目指したい」と語った。宮路拓馬衆議も「鹿児島は日本や世界に誇る特産品や観光など可能性を秘めている。それらを届けるためにも成長への投資を」と話した。

 かごしま新広域道路交通ビジョン・計画に構想路線として位置付けられている同道路。県総合政策部の新川康江部長は塩田康一知事のメッセージとして「道路整備を求める声が強くなってきていると受け止めている。実現に向けては安全性などの課題も多く、国を中心に関係自治体等が一体になって取り組む必要がある」と伝えた。

 大会では、「早期事業化への調査検討の加速と判断に必要となる調査費計上をはじめとする所要の予算確保を求める」ことなどを参加者の総意として決議。磯辺会長は「最も重要視しているのは緊急搬送や噴火等の災害リスクへの対策。未来のために力を結集させたい」と訴えた。

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