模擬形式で実技指導
2026年07月09日更新
技能検定合格へ/県左官業協同組合
県左官業協同組合(瀬戸順一理事長)は8日、鹿児島市の鹿児島工業高校で左官3級技能検定試験に向けた実技指導を行った。建築系3年生ら19人が参加し模擬形式で技術を磨いた。
ものづくりマイスター制度を活用した実技指導は4年目に突入。同校教諭の働きかけもあり、今年は学科問わず2、3年生合わせて25人の生徒が受験を希望した。
実技指導は同検定の模擬形式で行い、生徒らは墨出しのコツやこての扱い方に関するアドバイスを受けながら、合格を目指して練習に励んだ。
川路武満専務理事(川路工務店)は「試験をきっかけに左官業について知ってもらえたら。今じゃなくても、職業選択の一つとして印象に残ればうれしい」と語った。
同日、組合は切付ごて(20個)を同校に寄贈。兒玉秀郷校長は「ものづくりを究める若者が減る中、工業系高校は重要な立場を担っている。生徒たちの未来を切り開く寄付がありがたい」と謝辞を述べ、瀬戸理事長(大八)は「職場環境も整備されてきた。技能の輪を広げ、左官技能士を目指す人が増えたら」と期待を込めた。
きょう9日は、2年生を対象に指導を予定。技能検定は13日、鹿児島市の鹿児島高等技術専門校で行われる。

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