バイオ燃料製造研究C
2026年10月30日更新
S造536㎡/橋口組で施工 /南国殖産
南国殖産(上野総一郎社長)が薩摩川内市に建設を計画しているリニューアブルディーゼル「Nebio」製造研究センターの起工式が28日、現地で行われた。約30人の関係者が参列し、工事の安全と無事竣工を祈願。エネルギーを取り巻く環境が変化する中での新たな一歩に期待を込めた。
建設予定地は、同市港町6120-9(敷地5391㎡)。川内港が近接する場所に、S造平屋建ての建屋や保管庫など計536㎡を整備する。投資予定額は22億円。設計はCoC(福岡市)、施工は橋口組(薩摩川内市)が担当し、2028年4月の操業を目指す。
施設では、含油率の高さから次世代のバイオディーゼル燃料として注目されている「ジャトロファ」の種子を原料に、軽油に近い性質を有する燃料を製造し、実用化に向けて研究を進めていく。
整備に際し、同社と薩摩川内市は10月初旬に立地協定を締結。市が目指す〝サーキュラー都市〟の構築にも寄与する施設とあって、上野社長は「エネルギーを取り巻く環境が大きく変化する中で節目となる取り組み。地域活性化にも貢献したい」と話した。
関係者の期待を胸に、橋口組の橋口宗一朗社長は「地元の建設会社として、この意義ある事業に携われることを誇りに思う。品質にも十分配慮し、無事故・無災害で竣工の日を迎えたい」と力を込めた。

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