下水道経営戦略改定(26~35年度)
2026年10月31日号(1面に掲載)
建設改良費は23億/ウオーターPPP検討 日置市
日置市は、下水道経営戦略を改定した。計画期間は2026年度から35年度までの10年間で建設改良費は23億2402万円と試算。30年ごろから一斉に施設の耐用年数を迎え、民間活用は処理場の維持管理で包括的民間委託を採用しているが、ウオーターPPPの導入可能性については検討を行っている。
現況をみると、1988年3月末に供用を開始。主な施設は処理場1カ所、汚水ポンプ場3カ所、マンホールポンプ施設3カ所。
施設の最も古いもので建設から約40年が経過。30年ごろから一斉に耐用年数を迎えるため、国の要請による処理施設と管きょのストックマネジメント計画の策定を進め、重要度に応じて更新の優先順位を位置付け、投資費用の平準化を図り、計画的に進める。
広域化・共同化・最適化は、鹿児島ブロック(3市2村)で広域連携に関する協議会を設立して検討中。先行事例の調査を継続する。
民間活力の活用は、PPP/PFIなどの民間的経営手法は今後、導入の可能性や公共性と効率性の両立、経営基盤の強化の観点から導入可能性を検討。
全国的に導入が進むウオーターPPPは、従来細分化され短期で委託されていた業務をまとめて長期で委託し、官民が対等なパートナーとして連携して持続性の向上を目指す手法。
その結果、職員不足や施設の老朽化等の課題を解決し、将来にわたり安定的なサービス提供を図り、官民双方の事務負担軽減や効果的・効率的な事業運営、新たな付加価値の創出が期待されている。

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