市議の不当要求問題
2026年10月29日号(2面に掲載)
「仕組みづくり」を強調/下鶴市長定例会見
鹿児島市の下鶴隆央市長=写真=は28日の定例会見で、同市議による墓地の草刈りをめぐる不当要求問題に対し、真相解明と再発防止の重要性とともに、「相談体制の仕組みが機能しなかった」と指摘。その上で、同様な事案の発生しない仕組みづくりを強調した。
下鶴市長は「公務員は全体の奉仕者」と前置きし、「不当要求自体がないことが一番」と主張。発生しない仕組みづくりについて「記録し公表する等、他都市の取り組みを参考にしたい」と説明した。
同市では当時の担当職員も「共同不法行為」にあたるとして元市議と市幹部らに対し、損害賠償を請求する方針を固めている。下鶴市長は自身の責任について「事実を踏まえ、類似事例との比較となる」と述べた。

会員ページ

